HubDub、ブログ記事の予測の的中をモニタするPunditWatchをローンチ―TCは目下最下位
by Mike Butcher on 2008年6月5日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

予測や予言をモニタするサービスはユーザーの参加を確保する新しい分野として注目を集めている。このコンテンツをテーマにしてユーザーが実在の有名選手を組みあせてチームを作って戦わせるファンタジー・リーグのような規模のユーザーを集めて、株式市場のような市場をつくり、熱心な大量のトラフィックを引きつけようという狙いだ。

すでにローンチされたサービスもいくつかある。BluBet(市場というよりむしろゲーム的なもの)、再ローンチされたテクノロジー分野のThe Industry Standard(これには賛否両論が出ている)、スポーツ専門のPikumなどだ。 HubDubはアメリカ国内の一般ニュースを対象にしている。(ただし運営は英国を本拠とする企業)。今日、HubDubはテクノロジー系コミュニティーの興味を引き、同時に、楽しめるようなサービスをローンチした。(TechCrunch UK

このPunditWatchというサービスは、政治、テクノロジー、エンタテインメント、スポーツなどの各分野でそれぞれ権威(pundit)とされるブログを選んで予測の当たり外れをモニタする。モニタ中のサイトの記事中で、予測が行われると、Hubdubはその予測を既存の「HubDub市場」に公開するか、あるいは専用の新しい市場を生成する。モニタされているブログ(pundit)にはHubDubに「陰のアカウント」が作られる。このシャドーpunditはあたかもこれらのブログ自身がHubDubで予測の的中を競うゲームに参加しているかのようにふるまう。HubDubのユーザーはこの市場をモニタして予測を〔株式市場の株のように〕取引する。予測の価値は時間につれて上がり下がりする。

たとえば、5月12日に、われわれは3G iPhoneが5月中にローンチされると予測したが、5月が過ぎてしまったので予測の価値は下がっている。(John Biggsには残念だったが)。.

さて、TechCrunchはテクノロジー分野を代表して取り上げられているが、上のスクリーンショットのように、10個のブログの最下位に位置づけられているのに気づいた。HubDubの共同ファウンダーのNigelEcclesのクビを締めてやろうと思ったが、いちおうその前に理由を尋ねてみた。Ecclesによると、われわれは5月に10個の予測をしており、そのうち2つが結果が出ている(つまり当たり外れが判明している)という。この結果が出た予測のひとつは「Microsoftは5月中にYahooに対し新たな提案をする」、もうひとつは「YahooとMicrosoftは5月中に検索に関して提携を発表する」だった。どちらも結果は外れに終わった。まあそのうちに当たることもあるだろう。テクノロジー系の話題では現在、3G iPhoneに関してまだ結果が出ていない予測が数多く行われている。この分野でどのブログが勝つか、これから注目だ。

もちろん、真面目に論評すれば、HubDubはPunditWatchを利用してユーザーのお気に入りのニュースサイトの記事に基づいてさまざな予測を行わせ、それによってユーザー興味をかきたててトラフィックを確保しようというものだろう。私の見るところ、このやり方は復活した「Industry Standard」のやり方よりもずっと面白い。この点に関しては数字が自ずから物語っている。大半のStandardは50%台だ。つまりこのサイトでトレードを行っているユーザーの数はごく少ないことがうかがわれる。さらにIndustry Standard にはたった72件の予測しか掲載されていない。それに対してHubDubにはすでに1512件が掲載されている。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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