Yahoo!、アドレスブックのAPIをサードパーティーの開発者に公開
Mark Hendrickson
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ヤフーがアドレスブックのAPIを本日(米国時間6/4)公開する。これでサードパーティーのデベロッパーも、昔からある(でも原始的な)ページスクレーピングなんて手は使わなくてもYahoo!利用者の連絡先リストに普通にアクセスできるようになる。
特定の連絡先やフィールドを検索したり、そのデータを読み取るのに加え、デベロッパーはこれを使って連絡先の追加、既存の記録の改変が可能(最初は予め承認を受けたデベロッパーにしか改変する権利はないけどね)。
Yahooデベロッパーネットワークを率いるトップのChris Yehは、今回のリリースを今年3月Web 2.0 Expoでスタートした「Yahoo’s Open Services(YOS)」キャンペーン第2弾の大がかりな“証明点”と位置づけている。
因みに第1弾は「Search Monkey」で、誰でもYahoo Searchのサイト検索結果の表示法を最適化できるようにしたもの。
マイクロソフト、グーグルが連絡先専用APIでそうしたのと同様、ヤフーもoAuthのようなオープンプロトコルではなく、プロプリエタリ承認システム採用を決め、「bbAuth」と名づけた。Yehは、きっと近いうちヤフーが採用したoAuthが見れるだろうと希望を述べながらも、それがいつになるかは教えてくれなかった。
ローンチ段階の提携先は
LinkedInとPlaxoの2社。両社とも既に新APIを導入し、数ヶ月前から一般公開で実用も始めている。
Yehは、このAPIから引き出した情報をどれぐらいの期間デベロッパーが保存・利用できるかについて、特に指針は設けていないと語る。が、同社のデベロッパー関連イニシアチブの多くがそうであるように、ヤフーには、悪質な行為と判断したものについてはこれを停止する権限がある。
Dave McClureが最近言ってたように、開発者もYahoo、Hotmail、Gmailのようなウェブメールから連絡先の基本情報を抽出するだけでなく、連絡先と本人がどういった種類の関係かまで判断できたら、すごくパワフルなものになるだろう。 例えばあるユーザーの連絡先トップ5を抽出したいとする。これは連絡先全員に出したメッセージの送信頻度を見て判断できそうだ。また、あるキーワードに引っかかるメッセージだけに対象を絞り込んで調べれば、メッセージのやり取りの内容から特定カテゴリ(ゴルフファンとか)に属する連絡先も洗い出せるだろう。
残念ながらこのような高度なクエリーは、ヤフーの新APIではできない。少なくともスタート時点では。 ただしアドレスブックの中の人間関係を特定する方法については、YOSキャンペーン内部の他のグループが今研究中だとYehは教えてくれたので、もしかしたらこういった類いの機能もいずれは、この延長線上に出てきてくれるかもしれない。
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(翻訳:satomi)
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