ビジュアル検索エンジンの問題点は、特定の種類の検索語に対してしか有効でないことだ。たとえばSearchMe検索エンジンで楽曲を検索すると、おそらくは、mp3ファイルではなくWikipediaのページに連れていかれるだろう。テキサスのスタートアップ、Viewziはもっと柔軟なビジュアル検索エンジンを目指している。Viewziは入力された検索用語によって機能もユーザー・インタフェースも思い切ってそれに適するものに変更する仕組みを内蔵している。このサイトを試すにはこのリンクをクリックすること。(今のところ、これがこのサイトに入る唯一の方法だ。ひとたびサイトに入れば検索語は自由に変更できる)。
Viewziの柔軟性は主にその多様な「ビュー」のサポートから来ている。ビューというのはカスタム化された検索UIで、検索語を入力するとViewziはユーザーが最適なものを選べるよう多様なビューを示す。ローンチ時点では16のビューが提供され、その中には3Dのフォト・クラウド、アルバム、それに奇妙なことに「お天気」ビューまである。それぞれのビューはAmazonからWeather.comまでそのビューに適した異なるソースからの検索結果を表示する。
ここで「More Than A Feeling”」という検索フレーズを入力してみると、「MP3 検索ビュー」にそのタイトルの曲へのリンクが表示される。それぞれのリンク先はエンベッドされたFlashプレイヤーでプレビューすることができる。iPhoneを検索すると「ガジェット・ビュー」が選択され、Digg、Flickr、WikipediaでのiPhone検索のマッシュアップが示される。ユーザーは手動で望みのビューを選ぶこともできるが、この場合検索の有効性が落ちる場合がある。
当面、ユーザーはViewziサイトの開発チームが用意したビューだけしか利用できないが、近い将来、ユーザー側でビューを作成できるようAPIが公開される予定だ。サイトでは、最終的にはWYSIWYGのビュー・メイカーを提供し、誰でも対話的にビューが作れるようにしたいとのこと。
実際の検索にあたって、Viewziは検索とビューをかなりうまくマッチングさせることに成功しているが、まだ完全ではない。私がこのサイトで現在いちばん問題だと思ったのは、一部のビューがが単に「賑やかし」に過ぎず、実用的な情報提供という面での意義に乏しいことだ。もちろんだから悪いというのではない。賑やかしも楽しい。しかし一部のビューは明らかに見てくれのために実用性を無視しているように思えた。(たとえばガジェット・ビューなどはまったく役に立たない)。
Viewziのライバルとなるビジュアル検索エンジンはSearchMeをはじめとして数が多い。カスタマイズされた統合検索としてはRollyoが似たようなサービスだ。
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(翻訳:Namekawa, U)






