Sense Networks、隠密行動から姿を現し位置情報追跡を使って「みんなはどこ?」に答える
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by Erick Schonfeld on 2008年6月10日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

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たった今、どのスポットに大勢の人が集まっているのかを示す「熱さ」マップが携帯電話に表示されたらどうだろう。たくさんの人が集まっているところほど赤く表示される。この機能を提供するのはCitysense。つまりどのクラブ、あるいはナイトスポットがもっともホットで、その中のどこに行くか(あるいはお好みに応じてはどこに行かないことにするか)を決めるのを手伝ってくれる携帯用アプリケーションというわけだ。

人気のある場所を携帯電話から出ている位置情報を示す電波を使って判断し、電波のもっとも多い場所に何があるのかをYelpやGoogleにリンクして表示する。使ううちにシステムが好みの場所を学習し(おしゃれなレストランなのかパンクロッククラブなのかなど)、同じような趣味の人を見つけ、仲間たちが今どこに集まっているのかを表示してくれるようになる。但しこういった情報収集は個人名を特定せずに行われるので、自分の友人がどこにいるのかというようなことはわからない。Citysenseは現在のところサンフランシスコのみをカバーする。BlackBerry用にダウンロードして使うことができ、またiPhoneでもすぐに利用できるようになる。

このアプリケーションは、隠密段階から姿を現し始めたSense Networksというスタートアップが本日(米国時間6/9)、同社技術のデモンストレーションの意味合いも持たせて発表したものだ。CitysenseはSense Networksの主要技術であるMacrosenseというプラットフォームを利用する。同社の技術は、携帯電話、GPS機器、WiFi、加えてタクシーから人々の膨大な位置情報をかき集める。またCitysenseないし、後続のアプリケーションをダウンロードした人からも位置情報データを取得する(但し、データはそれぞれ個人に属するものとされ、望むならこの情報をデータベースから削除することもできる)。

機械の学習アルゴリズムを使って位置情報をすべてインデックス化し、検索エンジンがウェブサイトのランクを示すように、現実世界における場所のランキングを行う。ウェブではリンクに基づいてランクが決定されるが、Citysenseではそれぞれのスポットにどれだけのデータ(それがすなわち「人」ということになる)が移動するのかでランクを決定する。Sense Networksはこれらのデータを集約して、人々がどこで買い物をするのかなどの情報を求める投資家や金融機関に販売して収益化したいと考えている。

Sense NetworksはMITのコンピュータ科学者であるAlex Pentlandとコロンビアのコンピュータ科学者であるTony Jebaraによって、2003年の5月にその礎が作られた。但し2006年に法人化されるまでは研究プロジェクト段階だったに過ぎない。2008年の4月にはヘッジファンド(Passport Capital、Drobny Global Asset Management、およびChallenge Funds等)とエンジェル投資家からAラウンドの出資を受けた。額は明らかにされていないが、VentureWireによれば$3M(300万ドル)とされる。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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