TravelMuseはまだ行き先を決めていない旅行者の夢を実現してくれるか
by Jason Kincaid on 2008年6月9日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

1週間の有給休暇の権利がまもなく有効期間を過ぎてしまう。景気刺激減税による払い戻し小切手がポケットでうなっている。クリントン政権以来開いたことがないが、パスポートは持っている。さて、問題はどこへ、だ。

TravelMuse (以前はTripOvationという名前だった)はこのほど公開ベータテストを始めたばかりのサービスだが、こういう場合に手助けとなることを狙っている。このサイトはユーザーに簡単な質問をいくつかして、その質問を元にどこへ旅行したらよいか提案する。この提案に加えて毎週50人のフリーライターからの旅行案内も掲載される。これらの記事は、TravelMuseによると、すべて客観的であり事実に基づいたものだという。

旅行先の提案のプロセスは簡単だ。ユーザーは出発点となる都市の名前、続いて1人あたり旅行予算、希望の旅行距離、旅行中にしたい活動などを入力する。活動についてはクジラ・ウォッチングから熱気気球乗りまで各種活動のリストが用意されており、その中から選べるようになっている。ただし、そこに載っていないもっと変わった活動が希望でも、新たに入力することはできない。入力された情報を元に、サイトは目的地の候補を、可能性が高い順に8つ提示する。

TravelMuseは事前に用意された旅行パッケージからユーザーの予算に合致するものを選び出す。ユーザーは目的地の観光スポットに関する大量の情報を蓄積したデータベースを検索、利用することができる。このサイトはまた提示された旅行に関する情報を友達と共有してグループ旅行を計画するのにも役立てることができる。

TravelMuseの売り物の一つは、このサイトの情報がGoogle的なアルゴリズムによるウェブ一般からの情報収集ではなく、 旅行専門家がひとつずつ手入力したものだという点にある。もちろんこれは将来、問題の原因になる可能性もある。たとえばサイトが新しい活動をリストに加えたとき、どの目的地でその活動が可能か、運営者は人力でチェックしなければならないだろう。

現時点では、TravelMuseは旅行プランを立てるための出発点としてはなかなかよいサイトのように思える。しかし、実際に旅行を 予約する.には必ずしも便利ではない。航空券やホテルその他をいちばん有利な条件で予約するには、やはり総合的な検索能力を備えたKayakのような大規模旅行サイトを利用するユーザーが多いだろう。しかし、ライバルは多いが、TravelMuseは旅行情報/提案サイトとして独自のニッチを見つけることができるかもしれない。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

Leave Comment

Commenting Options

Create an avatar that will appear whenever you leave a comment on a Gravatar-enabled blog.

Trackback URL
  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo