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2008年6月11日

Paltalk、多人数ビデオ・チャットのウェブ版を提供へ

Erick Schonfeld

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今朝(米国時間6/10)、ニューヨークのチャット・サービス、Paltalkはウェブ・ベースの多人数ビデオチャット「Paltalk Express」をローンチした。従来同社はダウンロードでデスクトップ・クライアント版を提供していたが、今回はFlashベースのウェブ版だ。 ただしフロントエンドはFlashだが、バックエンドはPaltalkの独自テクノロジーが使われており、同時に数千人のユーザーがビデオチャットに参加できる。Paltalkではさらにここ数週間のうちにエンベッド可能なウィジェットも発表する予定。これによってPaltalkはMeebo、Tokbox、Userplaneなどのライバルとなる。

Paltalk Expressを訪問すると、まずユーザーは数千もあるチャットルームのどれかを選ぶ。それぞれの「ルーム」は数人から上は5千人もの参加者を収容することができる。同社がWilliam Shatnerをホストとして運営するチャットルームには8千の参加者がいる。ユーザーはテキスト・チャットができるが、ウェブカムを用意すればビデオも利用できる。なおチャット中、それぞれの参加者にビデオが利用可能な場合ビデオカメラのアイコンが付けられる。特定の参加者の発信するビデオストリームを見るためには相手をドラグ&ドロップで画面上部の所定の帯に落とす。誰もがテキストは自由に送信できるが、参加者全員に対してビデオで発言したい場合は、挙手すること。チャットルームの管理人がマイクを渡してくれる。

Paltalのデスクトップ・クライアント(ダウンロード版)は現在Windows版のみだが、すでに400万のアクティブなユーザーがいるという。(「アクアティブ」の定義は過去90日以内に1度でもログインしたユーザー)。また数十万人が有料版(年間60ドル、月15ドル)を契約している。他のユーザーのビデオを見られるのは有料版のユーザーのみ。Paltalkのユーザーはきわめて活発に活動しており、常時5万から6万の人々が4千~5千のチャットルームでコミュニケーションしている。この無料サービスと有料サービスを組み合わせた「フリーミアム」モデルは今までのところはうまく行っているが、膨大な人数を相手にコミュニケーションができるとはいえ、ウェブ・バージョンについても多くの人が料金を支払う気になるかどうか、今後に注目だ。もし何百人と同時にビデオ・チャットする必要がなければ、他に完全に無料のサービスがある。Tokbox(同時に6人までチャットできる。Meeboと統合した)、 UserplaneSeeToo(これは2人まで)。もし全員が同じビデオを見ながらそれについてオンラインでチャットしたければ、Meebo Roomsが似たような機能のサービスでルック&フィールも似ている。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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