鈍化するネット上のディスプレイ広告出稿費
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by Erick Schonfeld on 2008年6月12日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

TNS Media Intelligenceが本日(米国時間6/11)公開した調査によれば、2008年第一四半期におけるインターネット上のディスプレイ広告出稿費の成長率は昨年の16.7%から8.5%へと減速した。但し、インターネット上ので広告出稿費はテレビ(1.7%)、雑誌(0.8%)、新聞(-5.2%)、ラジオ(-4.5%)および屋外広告(2.5%)に比べると高い成長率を保っている。同じくTNSの調査によると、広告出稿費全体の成長率は2007年第一四半期と比べて横ばいの0.6%となっている。

TNS調査のインターネットでの出稿費に検索広告は含まれず、ディスプレイ広告のみを対象としている。すべてのインターネット広告費を合計すれば$6B(60億)に達しようとしている。しかしデータを見ると、全体的な広告費抑制の流れが、ウェブにとっても例外でないことを示している。産業界に広告不況の嵐が吹き荒れるなら、ウェブ界も影響を免れ得ない。

今年、TNSは成長率の変化のみを公開している。昨年実際の額を公表しているので、そこから計算して下の表を作成した。2008年の第一四半期に、米国内では$2.9B(29億ドル)がインターネットディスプレイ広告に投じられた。これは米国合計額である$35.1B(351億ドル)の8.3%を占める。インターネット上のディスプレイ広告はラジオ広告費($2.2B – 22億ドル)を抜くが、新聞($6.0B – 60億ドル)、雑誌($6.8B – 68億ドル)、およびテレビ($15.9B – 159億ドル)には及ばない。尚、下の図は四捨五入してあり、値は毎年変わるものであることを付け加えておく。

tns-media-spend-chart-2008.png

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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