Bebo創業者の次の一手は古巣の「Birthday Alarm」
Michael Arrington
0 comments »
先週サンフランシスコのLoic Le Meur邸で開かれたファウンダーズ・ブランチで、Bebo共同ファウンダーMichael Birchと話す機会があった。
今年$850M(8億5000万ドル)でBeboをAOLに売却した件で、直接本人に「おめでとう」と言えたのは今回が初めて。会話はBeboファウンダーたちが次に何をするのかという専ら未来の話に終始した。
最近TelegraphインタビューでBeboの歴史について語ったBirchだが、将来のプランについては言葉を濁し、こんな具合に語っている。「これから何をするのか。一生懸命考えて辿り着いた結論は、日中のテレビ番組もすぐ飽きがくるだろう、ということです。ずっとチャレンジと興味が尽きないことを何かやらなくては。外に出て金儲けすることには大して野心が湧かないんですけど、会社を立ち上げて、思い通りのかたちで始め、思い通りのかたちで経営することには今も情熱を持ってますね」
が、ブランチではもっと具体的なプランを話してくれた。 例えば、Xochi Birch夫人と兄弟のPaul Birchと3人で2001年に立ち上げたサイト「Birthday Alarm」を育てる方面にもっと時間を割きたい、という話とか。
Birthday Alarmは比較的シンプルなサービスだ。ユーザーがアカウントを作ると、友だち全員にメールを送って、自分の誕生日をサービスに教えるようお願いできる。で、友だちの誕生日が近づくとBirthday Alarmの方からユーザーにメールかSMSでその旨、お知らせが流れてくる、というもの。
メールを受信した人の多くは結局自分もサービス登録するので、勝手にバイラルで広まっていく(Birchによるとサービス利用者は一時1億人もいたそうだ)。ビジネスモデルは非常にストレートで、ユーザーには年間14ドルでeカード送信サービスを提供しているのだ。
BirchがBebo主体に取り組みだした頃を境に、当然Birthday Alarmのアテンションは衰え、アクティブユーザー数は5000万人まで減った。 ところが有料サービス利用者は大体30万人で、この数年横ばいをキープしている。その手数料だけで年間$4M(400万ドル)の収入と、あと広告収入も入っている。
Birchは、プロダクトの洗練度を高めマーケティングに注力することで、既に黒字のこのサービスを再び拡大できるんではないか、と睨んでいる。これで少なくとも、Bebo売却の際に同意した競合業種への転業禁止期間も忙しくできるだろう。この期間中、氏はソーシャルメディア関連のビジネスを一切立ち上げることができないしね。
[原文へ]
(翻訳:satomi)
タグ: Bebo, birthday-alarm【関連記事】



