ズームする、パンする、脇に寄せる―Firefox Mobileをスニーク・プレビュー
Erick Schonfeld
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昨年10月以来、精力的に開発が進められている「Firefox Mobile」だが、ようやく姿が見え始めてきた。下のビデオで、Mozillaラボのユーザー・インタフェース部門の責任者、AzaRaskinがFirefox MobileのUIの プロトタイプのコンセプトを紹介している。 RaskinはSongzaとHumanizedの若きファウンダーで、1月にMozilla Foundationにスカウトされた。
ビデオに示されているUIはあくまで実際に動くプロトタイプなので、今後変更の可能性がある。しかし重要なコンセプトが示されている―一部はAppleから、一部はFirefoxからヒントを得たものだ。この携帯ブラウザはタッチスクリーンを前提としており、iPhoneのように(ただしiPhoneのうようなマルチ・タッチではなく、シングル・タッチ方式)、指で画面をスクロールさせる。〔プロトタイプでは指の代わりにマウスを使用している〕。タイプ入力の必要性を最小限にするために、あらかじめ定義された動作を行うボタンが多数用意され、適切なタイミングで表示される。ボタンには「Googleを検索」、「メールを送信」、「これを地図へ」などが用意されている。
Firefox Mobile Concept Video from Aza Raskin on Vimeo.
ミニ版のウェブページは通常画面全体を占めるが、指で画面をわずかに動かと、操作用のボタン(戻る、進む、ブックマーク、ページの情報など)が端に現れる。ユーザーはページを閉じてズームアウトし、今まで開いたページやタブをサムネールとして画面上に並べて見ることができる。AdobeデスクトップのExposeにやや似ている。大きなプラス印(+)のボタンをクリックするといかなる場合でも新たなタブ、ページを開くことができる。
私は全体としてこの方向でいいと思う。(MobileCrunchのGreg Kumparakも同意見で「めちゃくちゃ気に入った」と言っている)。携帯ブラウザは、画面が小さく、キーボードがないか使いにくい小型デバイスの特性に合わせた対話性の実現のため、デスクトップ版とは違ったメタファーや語彙をもっていていいと思う。画面をパンする、画面をさっと脇に片付ける、ズームする、1回クリックする―この程度の動作すべての機能が利用できるとよい。
デベロッパーはオープンソースのコードを入手できる。またオンラインデモを試すことができる。

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(翻訳:Namekawa, U)
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2008年 6月 14日 at 7:40 am