TechCrunchアメリカ人読者のためにルールをひとつ。本稿で「Football」というのは「サッカー」、あの90分で0-0の引き分けで終わっても好試合と言われるゲームのことです。ご注意ください…
iPhone 2.0発表(そしてたぶんYahoo-Google業務提携)に次ぐ先週の重大ニュースはなんでしょう? そりゃもちろん、2008年欧州選手権(ユーロ2008)! というわけで、「Footbo.com」みたいなサッカーがテーマのソーシャルネットワークのソフトローンチにこれ以上ふさわしい月はない(トーナメント開催は6月まで)。
Footboは、最近よく見るニッチ指向のソーシャルネットワーク。機能面ではソーシャルネットワークのエクスペリエンスを塗り替えるような試みはない。—というか、今のインターフェイスにはAjaxもDHTMLもCSSも垢抜けたものは一つもない。まさにFootboは「過ぎたるは及ばざるが如し」の発想を地でいくサイトで、毎日のサッカーファンのために情報と交流の場を提供することが主体で、最先端の機能とインターフェイスデザインは後回しにしている。その意図は分かるんだが、デザインはところどころ端々の処理が荒いところもあり、テーブルがめちゃめちゃだったりする。
Footboではライブフィード、ラインアップ、試合日程、世界約70リーグからの対戦テーブルといったかたちでサッカー関連コンテンツを提供している。利用者が試合のファイナルスコアを当てる予想コーナーもあって、各自の予想は試合のキックオフまで投稿・編集を受け付けている。利用者は各プレーヤーの活躍ぶりを評価し、それに応じて各リーグ・試合ラウンドの“トップ11”を選定。Wiki機能内蔵なので一般利用者もチームおよび選手に関するコンテンツを追加したり編集できる。こうしたチーム&選手の基礎情報を盛り込んだ既存プロフィール数万件。試合ページにはファン専用掲示板とライブのディスカッションも備えた。「ユーロ2008特設コーナー」では“ワンストップ”で全部丸ごと体験できるよう、これらの機能すべてをページ1枚にレバレッジしている。
Footboは欧州のプレイ主体で、対象は個人ファン、ファンクラブ、アマチュアチーム。分かり易い数字に置き換えると、「ドイツ国内だけでアマチュアサッカーチームは17万団体ある」(Footbo推計)という。きちんと実行すれば、このニッチだけでも実に沢山のビジネスが展開できるだろう。しかし、サイトがドイツ語、スペイン語、英語の三ヶ国語版揃ってるところを見てもお分かりのように、Footboの展望はもっと広い。
Footboでは正式ベータ版を8月にローンチし、新機能もホストする。深刻な競争が予想されるのはESPNネットワーク主催「Soccernet」。それほど深刻でない競争相手にはJoga.comもある(‘Joga.comはナイキとグーグルOrkutのジョイントベンチャーで作ったサッカー主体のソーシャルネットワークだが、今は潰れているようで、サイトに出ているのは“JogaTV”という新サービスが“近日公開”になるという予告だけだ)。
北米読者のみなさん、以上です。あとは普段通り卵型のボールを追いかけるルール過多気味の“Football”(アメフト)の定義に戻ってOKですよ。
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(翻訳:satomi)







