ブログが主力の広告ネットワークが最近ブームだ。この数ヶ月の間にFederated MediaとGlamが超初期の成長指標をベースに大きなバリュエーションで資金調達ラウンドを完了させたし、Six Apartはじめスタートアップ各社も独自のブログ広告ネットワークを立ち上げている。
ここで予想した通り、Technoratiもこの仲間に加わり、今日(米国時間6/17)午前のうちに独自のブログ広告ネットワーク「Technorati Media」公開に踏み切る(本日9 am PSTまでサイトはパスワード保護がかかっている)。同社が新投資ラウンドを調達したニュースがリークしたのは、ほんの数日前の話だ。
この新営業プロダクトの試験利用は、パートナー多数(BlogTalkRadio、BlogCritics、BlogCatalog、BlogTV、Technabob、GPSMagazine、GeekAlerts、NerdApprovedほか)の協力を得ながら進めてきた。 CEOのRichard Jalichandraによれば、同社がリーチできるオーディエンスは、以上のブログ全てを合わせて月間ユニークビジター約1700万人という。
ネットワーク早期加盟の広告主は、ホンダ、Acura、トヨタ、t-mobile、アドビ、HP、サンディスク、MSFT、ベライゾン、サン、ソニー、Visa、ナイキ、Scion、シボレー、パラマウント、ユニバーサルピクチャーズ、20世紀フォックス、Best Buyほか。
Technoratiでは随分前から社外サイト向け広告販売の展開について調査を進めてきたが、サービス一般公開は今回が初めて。 GlamやFederated Mediaと違って、こちらは来る者拒まずで誰でも受け容れていくようだ。大手からロングテールの先端まで、どんなブログの人にも、今あるオプションよりTechnoratiの方がサイト収益化の面で優れた仕事ができると実感いただけるだろう、と同社では話している。
広告はCPMをベースに販売する。 収益保証は行わないと、Jalichandraは言っているが、関係者同士の分配比率は応相談とか。試しにベータ試用時のパートナー各社とはどんなレートで交渉が落ち着いたのか尋ねてみたが、氏はそれについては明言を避けた。これは、やはりブログのロングテールを対象にしているSix Apartの方針と似ている。
Jalichandraは、Technoratiでは既存のブログインデックス技術と平行して、サイトの内容を説明するタグやキーワードが使えるのでコンテンツによりぴったりマッチする広告選びができる、そのため零細ブログ経由でもプレミアムなレートで広告を販売できるユニークなポジションにある、と語っている。
Technoratiのネットワークは営業プロフェッショナル7人が担当に張り付き、新規採用の営業VP Tony Pribylがチームを率いる。さらに新マーケティング部門トップにはGlamから最近Jennifer McLeanを引き抜いている。
目下Technoratiは単に大手ブログ相手のサービスだが、あと2~3ヶ月以内には全希望者に開放となるだろう。
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(翻訳:satomi)




