元Yahoo Music担当ゼネラル・マネージャー、Ian RogersのTopSpin Mediaはステルス・モードで準備を進めていたが、このほどついに業務をローンチした。TopSpin Mediaはミュージシャン向けにファンの拡大とパブリシティーを助けるマーケティング・ソフトウェア・プラットフォームを提供する。
Rogersは2008年4月までYahoo Musicのゼネラル・マネージャーを務めていたが、デジタル音楽産業一般が悪しきサービスを消費者に無理強いしようとするなかに、Rogersは数少ない良識の声だった。2007年10月、Rogersは多くの音楽産業の幹部を前にして、消費者は不便なサービス(特に定額制サービス)をいつまでも我慢していないと講演で警告した。
私はYahoo!にもうこれ以上ユーザーに不便をかけるだけのサービスには投資させないつもりだ。私はYahoo!本社に、すばらしいメディア・アプリケーションを作るための予算はもっと後にとっておいて、今はYahoo!MailとかAnswersとか役に立つ事業に投資したほうがいいと勧める。私自身の見解としても、消費者の利益を無視して自分勝手な制限を課そうとするような試みにこれ以上付き合う時間も予算もない。人生は短い。私は消費者に喜んでもらえるようなサービスを作りたい。消費者をコケにするような仕事は御免だ。
Yahooは定額制の音楽サービスを結局Rhapsodyに売却し、FoxyTunesを買収した。FoxyTunesはFirefoxのプラグインで、ブラウザからコントロールできる音楽プレイヤーだ。このYahoo Musicのリニューアルのさなかに、RogersはYahooを辞めて、2008年4月にTopspin MediaのCEOに就任した。
TopSpin Mediaはミュージシャン自らがマーケティングを行うためのテクノロジーを提供する企業であり、マーケティングのサービス業務を提供する企業ではないとしている。現在TopSpinのプラットフォームは少数の一流ミュージシャンのみに提供されているが、将来はあらゆる分野のプロフェッショナルなアーティストすべてに公開する計画だ。TopSpin Mediaの詳細については同社のブログの最初の記事を参照。
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(翻訳:Namekawa, U)





