アメリカ国内広告支出全体の41%を担う広告主トップ100社が昨年1年間で新聞・テレビからWebに移動した広告費は約$1B(10億ドル)であることが分かった。
『Ad Age』誌がまとめた分析によると“集計対象”となったメディア各部門(テレビ、印刷媒体、ラジオ、Web)全体では上位100社の2007年広告支出は03%増えて$61.3B(613億ドル)の横ばいだが、Webディスプレイ広告支出は33%増の$4.2B(42億ドル)となっている。
記事ではこう紹介している。:
別の見方に置き換えると、こうした一流マーケター各社は集計対象となった新聞広告支出は$674M(6億7400万ドル)削減し、テレビ広告予算は$406M(4億600万ドル)分削って、ネット広告支出は$1B(10億ドル)増やした計算になる。
既存メディアからWebにドルが動いている証拠がまた一つ、である。因みに分析はTNS Media Ingelligenceが発表した2007年データを基にした。TNSではディスプレイ広告のみ集計しており、検索広告はカウントしていない。
気になるのは広告の一部部門に既に影を落としている景気後退の波が、今年Webに打撃を与えるかどうかだろう。既にディスプレイ広告費の伸びは2008年第1四半期に全体的に鈍化している。「Interactive Advertising Bureau」の統計を見ると、今年第1四半期のWeb広告全体(検索広告含む)の出費は昨年第4四半期の$5.9B(59億ドル)から$5.8B(58億ドル)にやや減少している。
下の表は『Ad Age』 がまとめた広告主上位100社の広告出費の内訳である。“集計外支出”の$44B(440億ドル)というのはダイレクトマーケティングや店頭広告、その他PRといったもので、上に紹介した数値には含まれていない。:

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(翻訳:satomi)





