1-800-Free-411を運営するJingle Networksは明日(米国6/26)、利用ベースで黒字に転じたことを発表する。これは、固定化した競合状況を破壊するべく、番号案内を無料提供してきたスタートアップにとって、大きな節目であるとともにコンセプトを証明するものだ。
ここはわれわれが2006年から追跡してきた会社で、当時は利用回数が激増し、資金が投下され始めたところだった。2006年10月、私は当時のCEO George Garrickと出資者のJosh Kopelmanをインタビューし、ビジネスモデルについて尋ねた。この時点では利用ベースの利益は出ていなかったが、「直接レスポンス広告」という、利用者が番号を尋ねた会社と似たような会社に、割引特典を付けて電話を繋ぐことを薦めるサービスが軌道に乗ることを、ふたりとも確信していた。
じっさいその通りになったようで、同社は411(番号案内)市場の大きなシェアを獲得し、全米で年間60億回を数える411通話の約5%に同社が利用されたと話している。また、1回の利用につき$0.10程度の収益が発生しているという。どうやら多くの人にとって、平均1ドルを下らない番号案内料金を払わないですむためなら、広告の1つや2つ聞くのは平気のようだ。
同社では人事異動も行われる。カリフォルニアの事務所を閉鎖し、マサチューセッツに集結する。カリフォルニアに拠点を置いていたGarrickは、同社を節目まで導き終えてCEOを降りるが、役員として残る。新CEOにはファウンダーのScott Kligerが就任する。前営業担当SVPのJohn Roswechが新社長となり、同時に役員となる。
このサービスのライバルには、Google(1-800-GOOG-411)、AT&T(1-800-YELLOW-PAGES)、Verizon(1-800-THE-INFO)、Microsoft(1-800-CALL-411)などがある。
同社は約$75M(7500万ドル)をベンチャーキャピタルから調達した。
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(翻訳:Nob Takahashi)




