Nrme、独占プレビュー位置情報でノイズをシャットアウトしたTwitter
Jason Kincaid
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AppleのApp Storeの公開が迫っている。 (Appleは事前にデモを公開しないように開発者に圧力をかけているという噂だが)われわれは新たなiPhoneアプリケーションの独占プレビューに成功した。nrme (near meと読む)というアプリは、Twitterに似たオンライン・メッセージ・システムだが、半径9ブロック以内のユーザーだけを対象とすることによってオンライン特有のノイズ情報をシャットアウトしようというものだ。オリジナルのアプリはiPhone専用で7月末までにはリリースしたいとしている。
一見したところでは、nrmeは位置情報を加味しただけのTwitterクローンに思えるが、詳しく観察すると重要な差異があり、nrmeはiPhoneユーザーの人気を博する―特に都市部では―可能性があように思える。
ユーザーはこのアプリを通じて短いメッセージを発信する。このメッセージは半径9ブロック以内にいるNrmeユーザー全員に公開される。こうしてメッセージは近所に所在するメンバーなら誰でも読むことができるが、Twitterのようにこのメッセージにコメントを返信することはできない。メッセージの発信者と1対1のチャットを始める機能はあるものの、Nrmeの狙いとする機能はソーシャル・ネットワークづくりや友達の輪を広げることではなく、歩いていけるぐらいの近所で何が起きているかを知らせるめの情報発信だ。
たとえば、互いに顔見知りのユーザー同士で、いきつけのバーが今夜は満員だとか、近所の店が人気商品を売り出す(3G iPhoneいらないかね?)といった情報をやりとりできる。こういったサービスはコンサートやスポーツの試合、カンファレンスなど公開イベントの際に重宝することは言うまでもない。
Nrmeでは、地域限定、時間限定の広告をアプリケーションの上に表示することを収益源にしようと考えている。CEOのAndrew Bennettは、「地元のバーやレストランが(飲み物などが割り引きになる)ハッピー・アワーを、あるいはホテルが当日限りの割引を宣伝したりするのに格好の媒体となるはず」と語っている。
Nrmeは大きな可能性を秘めたアプリだが、いくつか改善を要する点もある。たとえば、今の昔も変わらぬ「ニワトリと卵」の問題だ。こういうサービスは情報を共有する相手が十分に存在しなければ誰も使おうとしない。もう一つ、誰でも情報を発信できるという点から来る大量の雑音をどう処理するかも課題だろう。単に同じ通りに住んでいるというだけで見も知らぬ他人の発信する大量のメッセージを読まされることになるのではかなわない。この問題に対処するために、Nrmeは悪用をブロックし、もっとも役立つ情報がトップに表示されるような〔Digg方式の〕投票システムを必要とするのではないか。
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(翻訳:Namekawa, U)
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2008年 8月 20日 at 11:39 am