Googleさん、いつでもCookieを召しあがれ
by Jason Kincaid on 2008年7月4日

Googleが先ほど長々としたブログ記事を公開し、ようやくプライバシーポリシーをトップページに掲載したことを発表した。検索の巨人はこの数か月間、プライバシーポリシーがすぐに目につく場所に無いことについて、再三疑問視されてきた。これまではサイトの「Googleについて」セクションの奥深く埋められていた。弁明はいつもあいまいで(かつばかばかしい)、Googleがトップページを出来る限り純粋無垢なままにしておきたいという訴えを繰り返すばかりだった。

Googleは、なぜここへ来て折れたのか、理由を語っていないが、プライバシーポリシーをもっと見やすくするよう政府当局から圧力を受けてきたに違いない。Saul Hansellの記事が指摘するところによると、ポリシーが見える位置にないことは、実はカリフォルニア州法に違反していたという。

今回の発表には、Googleの「homepage weight」に関するのんきな解説が添えられている。トップページに同時に表示される単語の数のことだ。どうやらマジックナンバーは28ワードらしく、この新しいリンクのために、著作権表示から単語を1つ削らざるを得なかった。
【訳注:Googleの日本語ページは未だ変更されていない摸様。表示設定を英語にすると見ることができる】

これはちょっと面白い話ではあるが、このトーンはちょっと違うのではないか。プライバシーはGoogleにとって重大事であるのに、この軽薄さはいかがなものか。われわれはGoogleの最近のウェブサイト利用データの取得経路について懸念を示してきた。彼らにはもう少し前向きであってほしかった。それで奇妙なお話が損われたとしても。

そんな懸念はあるものの、Googleが包括的ともいえるプライバシーポータルを用意していることに対しては、一定の評価を与えるべきだろう(これまで見つけにくかったにせよ)。これは「cookie」についての魅惑的な紹介ビデオ。



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(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090604google-opens-up-internal-speed-tool-to-the-public/ Googleが社内で使っていたWebサイト高速化ツールを一般公開

    [...] Googleの成功の最大の理由の一つがスピードだ。検索は通常、一瞬で結果が出る。そのほかのサービスも、速いものが多い(Gmailだけは例外だが)。このスピードをもたらしている要素の一つが、同社の徹底的に簡素化された設計と大規模なサーバファームだが、ページのロードを高速化するための果てしない最適化努力も忘れてはならない。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20091005googles-experimental-homepage-fades-to-a-single-word/ Googleがフェードイン/アウトする(とっても簡素な)検索ホームページをテスト中

    [...] Googleがミニマリズム(minimalism, “少ないことはいいことだ”)の大ファンであることは、誰もが知ってる。とくに(検索の)ホームページは昔から淋しいぐらい簡素で、ユーザが入力できる’語数‘も28語に制限しようとしている(実際には30語ぐらいまでOKなようだが)。そして今夜(米国時間10/5)Googleは、その最少志向をさらに徹底するための実験をやってるようだ。今同社は、少数のユーザに対し、Googleのホームページの上でマウスを動かすと、検索ボックスとその上のGoogleのロゴ以外のもの(操作案内やいくつかのリンクなど)が全部フェードアウトして消えてしまうという視覚効果をテストしている。 [...]