もはや無料アプリはiPhone App Storeの主流ではない
by Erick Schonfeld on 2008年7月16日

先週金曜日(7/11)iPhone 3GとともにiPhone App Storeが開業したとき、登録されていたアプリ552本のうち、24%が無料アプリだった。つまり、一番人気の価格帯は無料だった。他のアプリは99セントから$9.99、もっと高いものもあった。Steve Jobsは音楽で価格の統一を指示したのとは異なり、アプリの価格がどうあるべきかを市場に決めさせた。

市場はすでにそんな選り分けを行い始めている。Pinch MediaのGreg Yardleyによると、今朝(米国時間7/15)の時点で、iTunesのApp Storeには798本のiPhoneアプリがあり、そのうち無料アプリはわずか20%(161本)だという。現在一番人気の価格帯は99セントで24%(188本)、2番目が$9.99で12%(96本。この中にはEnigmoというクセになるパズルと、便利なGuitarToolkitが含まれている)だ。上の価格分布のグラフを見てもらいたい。

他の価格帯は99セントまたは$9.99へとシフトしてきており、音楽と同じく一番人気は99セントであることを暗示している。しかし、良くできたアプリであれば人は価格に無頓着になる、という知らせでもある。iPhoneアプリの公開当日の価格分布を下に貼ったので比べてみてほしい。

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(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/best10-0718/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 今週(7/12~7/18)の人気記事ランキングベスト10

    [...] 10. もはや無料アプリはiPhone App Storeの主流ではない(7/16) [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080811iphone-apps-one-month-and-60-million-downloads-later-but-not-one-of-them-is-a-killer-app/ TechCrunch Japanese アーカイブ » iPhoneアプリ販売開始1ヵ月で6000万ダウンロード達成、どれも“キラーアプリ”には一歩届かず

    [...] スティーブ・ジョブズがiPhone App Store立ち上げ1ヵ月の現況をWSJ紙Nick Wingfield記者に明かした。先ほどお伝えしたようにダウンロード数は既に6000万件で、その過半数は無料アプリだが、有料ダウンロードも好調で、売上げは最初の30日で$30M(3000万ドル)に達したという。記事では有料ダウンロードの総数には触れていないが、アプリは価格に幅がある(大体は99セントか$9.99だが、すぐ削除された10万円以上($999)の短命アプリなんてのもあるからね)ことを考えると、有料アプリ販売数は3000万件未満と見るのが無難だろう。セガの「Super Monkey Ball」($9.99)は通算30万コピーで$3M(300万ドル)相当売れ、このゲーム単体で全iPhoneアプリ売上げの10%を占めた。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080916tc50-startup-mobclix-now-offers-stats-on-every-iphone-app/ TechCrunch Japanese アーカイブ » TC50でデビューしたMobclix、iPhoneアプリケーションの統計データを提供

    [...] 各種iPhoneアプリケーションの利用動向などを分析してみたいと思ったことがおありか。iTunesを見て回って自分でデータを集めることもできるけれど、MobclixのApplication Rankingではカテゴリ毎に詳細データを掲載してくれていてとても便利だ。たとえば、iPhoneアプリケーションの世界では有料アプリケーションが無料アプリケーションを凌駕し続けている。iTunes App Storeに登録されているのは3,420件のアプリケーションで、2,604件(76%)ものアプリケーションが有料で、無料のものは816件に過ぎない(これはApp Store開始時と同様の比率)。ジャンル別に見ればゲームが人気で(全体の31%)、続いてユーティリティ(15%)、エンタテイメント(12%)となっている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090806android-and-iphone-apps-cost-about-the-same-except-for-games-and-dictionaries/ AndroidとiPhone、アプリケーションの値段はほぼ同じ。但しゲームと辞書は(いまのところ)例外

    [...] 価格差はAndroid版のゲームがより優れているということから生じるのだろうか。否、それはない。これはAndroidの市場がまだ未成熟であることに理由があるのだろう。以前はiPhone版のアプリケーションもジャンルによらず高額だった。しかしゴールデン価格帯の99セントに向けて一斉に価格を引き下げていったのだった。Android端末の保有台数は今年中にもクリティカルマスを超えそうだが、そうなればAndroidアプリケーションでも同様の現象が起こるものとみている。 [...]