
Googleは本日(米国時間7/17)株式市場の大引けを待ってQ2の結果を発表した。収益の伸びはアナリストの期待より低く、株価は12%もの暴落となった。今期の純利益は$1.25B(12億5千万ドル)で昨期の$925M(9億2500万ドル)より上がっている。一株あたりの利益は4.63ドルで、ウォール街アナリストの予想平均だった4.72ドルを下回ることとなった。
2004年の株式公開以来、1日あたりでの最大の株価下落幅を経験することとなったGoogleだが、本日の急落は景気後退の影響もある。昨期の米国経済成長率は昨年の3.4%から下がり、わずか1%になっている。広告市場についてもわずか2%の成長が見込まれているだけだ。そんな中、GoogleとYahooで検索マーケットにおける95%のシェアを占めており、株価下落の影響はウェブ全体に及ぶものと思われる。Googleは他に大きな収益源を持たず、検索広告からの収入に大きく依存している。したがってGoogleの成長への期待度は、不安定要素も持つ広告市場の小さな動きによって大きく上下してしまう。
Googleにとって良いニュースもある。すなわち縮小傾向の広告市場において、ウェブ及び検索に関する予算は依然として高い割合であることだ。但し広告予算全体に占めるウェブ予算の成長率がGoogleの期待するほど高くないという悪いニュースもある。尚、マイクロソフトおよび同社の利益源であるオフィス製品群と直接的に競合するアプリケーション製品から得られる収益は未だ不透明だ。Googleはメールホスティングでは大きな契約を勝ち取ったりもしているが、大規模なオフィスや巨大企業の構成するマーケットの中では微々たるものに過ぎない。
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(翻訳:Maeda, H)
