PandoraのiPhone向けアプリケーションの公開の成功を見ると、どうやらデジタルラジオのストリーミング放送が主流になる日が遂に来たのかもしれない。ただ残念ながら、ギリシャ神話の「パンドラの箱」ほど、こちらのPandoraの「おすすめ音楽」は混ざっておらず、ユーザーがすでに知っている曲を避けてはくれない−「おすすめ音楽」を気に入る事があるかもしれないが、どこかで聞いた事の有る場合が多いだろう。もし今迄に聞いた事の無い様な曲を探しているなら、 今日公開された12万人以上のアーティストと200万曲以上のカタログを有するインディーズミュージック専門の音楽ストリーミングサービスのStumbleAudioはどうだろう。
Stumble(遭遇する、偶然発見する)の名が示すとおり、StumbleAudioはリスナーが昔のお気に入り曲を発見するより、新しい音楽を発見するの助ける事を目標にデザインされている。同サイトはJangoやPandoraなどの音楽ストリーミングサービスと同種の検索フォーマットを使用している。具体的なアーティストや曲名を検索する代わりに、ユーザーは好きなバンド名を1つ入力することを求められる。その情報を元にサイトは入力されたアーティストと似たアーティストで新しい“ステーション”を組み上げてくれる(たいてい入力したバンドの曲は入ってない)。
音楽の再生がはじまると、ユーザーはthumbs up (最高!)かdown (最低)!で音楽を評価出来る。この評価は、同サイトのシステムがよりふさわしい音楽のプレイリストを作成するために利用される。もし再生中の音楽が気に入らないなら、“Stumble”ボタンを押せばシャッフルされたお勧め曲の次の1曲へジャンプしてくれる。Pandoraと違って StumbleAudioは何曲でも制限無くスキップ出来る。なかでもStumbleAudioの素晴らしいところは、アーティストのアルバムをワンクリックするだけ全曲を聞く事が可能であり、CoverFlow似のアルバムアートをクリックする事でアルバムの次の曲に進める。
StumbleAudioに弱点があるとすれば、あまり正確性の感じられないそのおすすめ機能のシステムだろう(膨大な数の楽曲を含んでいるシステムなので、驚くべき事では無いが)。幸いな事に、無制限のスキップ機能がこの問題をちょっとした迷惑程度におさえてくれている。サービスのもう1つの弱点は今のところWebサイトでしか同サービスを使えないと言う事だ−外付け可能なミュージックプレイヤーやモバイルデバイスとの互換性も無い(双方とも現在開発中で、数ヶ月以内に公開されるだろう)。
StumbleAudioは「おすすめ音楽」の分野でMeemixやPandora、Last.fmなど多くの競合サービスと対峙する事になるだろう。

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(翻訳:E.Kato)





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