ベンチャーキャピタル(VC)の動向に関する第2四半期のデータが、National Venture Capital AssociationとPriceWaterhouseCoopersから発表された。IPO市場は完全に干上がっているのに、〔ベンチャーキャピタルの本拠が立ち並ぶ〕Sand Hill Roadの「そんなこと全然関係ない」連中は堅調なペースでベンチャー系へお金をつぎ込んでいる。ベンチャーキャピタリストたちは前四半期に990件、$7.4B(74億ドル)を投資した。第1四半期では997件$7.5(75億ドル)だった(75億ドルは4月に発表された71億ドルが同じ報告者によってあとから上向き修正された額だ)。前四半期の1件あたりの平均投資額は750万ドル。(図をクリックすると大きな画像を見れる)。
初回の投資に向かう額は減少気味で、初期投資へ行くVCのお金はわずか22%だ。その後の事業拡張のための投資は、第一四半期と同様、VCにとって魅力が大きい。つまり、最初の投資よりは安全と思われているのだ。企業が成長していて、初期のリスクの一部はなくなっているからだ。
VCの資金がいちばん多く集まるのは、依然としてソフトウェア企業で$1.3B(13億ドル)、次がバイオの$1.1B(11億ドル)。ただしこの二つは下降気味で、前年に比べそれぞれ19%と14%減少した。増加したのはエネルギー部門とメディアで、前者は前年比102%の増加、投資額は$1.2(12億ドル)、後者(メディア)は23%増の$586M(5億8600万ドル)だ。〔訳注:このあたりの文はグラフとやや違うようだが、訳文は原文のママ。〕
報告書には明るい部分が二つある。インターネット関連と環境関連は、今ではVCにとって安定投資先になったようだ。彼らはインターネット企業に、第1四半期から14%増の$1.5B(15億ドル)を投資した。環境部門はほぼ横ばいの$884M(8億8400万ドル)だ。
IPOとM&Aの干ばつが今後も続くなら、今後の投資に目に見えた影響が現れるだろう。でも通常は、IPOなどのダウン現象と、投資家が環境の変化を察知するタイミングとの間にはタイムラグがあるのがふつうだ(現在の投資の視野は5年から7年だが、歴史的にみると両者の間に相関がある)。
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(翻訳:hiwa)




