Minted、グリーティングカード業界で勝負を挑む
by Jason Kincaid on 2008年7月22日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

失敗に終わったビューティー関連スタートアップ「Eve.com」(2000年のバブル崩壊時に倒産)の共同設立者のMariam Naficyが、新たなベンチャーを立ち上げた。オンラインカードショップのMintedで、競合するオンライン市場は多く、またカスタムTシャツを販売するThreadlessを思わせる仕組みになっている。

サイトではグラフィックデザイナーにコミュニティを提供し、デザインを公開してもらって、利用者の投票に基づいてデザイン文具を販売しようと考えている。最高の投票を集めたデザインの販売にあたっては、デザイナーに小売価格の5%が分配される(これは小額に思えるが、NaficyによればHallmarkなどの既存カードショップに比べると2倍近い額だとのこと)。収益分配については、通常の販売競争も行い勝者は約1000ドルを得ることができる。デザイナーのモチベーションを上げるため、販売するカードの裏にはデザイナーの名前を小さく掲載する(一般的なグリーティングカードではこのようなものはない)。

ショップではデザイナーによるカードと、既存のカード会社のものを併せて販売する。当初はカード販売からスタートするが、将来的には他製品にも広げていきたい意向だ。また当初はオンラインでの販売のみを行うが、Naficyによればパートナーシップによる多チャンネル展開についても十分考慮しているとのこと。サイト成功のためには、こういったタイアップを素早く行う必要があるように思える。デザイナーにとっては、とりあえず自分のデザインを投稿してみる価値はあるにしても、消費者は聞いたこともないショップからカードを購入しようとは思わないものだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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