Slydial―電話の会話に邪魔されずボイスメールに直行
by Jason Kincaid on 2008年7月22日

金曜日の夜だ。1時間後にブラインドデートの約束がある。どうでもいいおしゃべりの電話は、かかってきてほしくない。キャンセルできたらいいが、簡単にはできない。テキストメッセージやメールは問題外だ。文字には人間の体温がない。しかも、必ず読んでもらえるとはかぎらない。そこで、想いが相手に届くことを期待して、ボイスメールに賭ける。しかしもちろん呼び出し音が鳴れば受話器を取らなければならない。そして、絶望的な、わずらわしい会話が始まる・

MobileSphereの新サービスSlydialは、こんな状況を避ける方法を提供する。このサービスを使うと、ユーザは相手の携帯を呼び出して、そのままボイスメールを開始できる。ユーザが相手を呼び出しているとき、相手の電話はoffのような状態になる。呼び出し音は鳴らないから、くだらない会話に邪魔されることもない。

このサービスを使うためには、267-SLYDIAL (267-759-3425)に電話をして、相手の番号を入力する(これは無料の電話ではない)。Slydialは合衆国のすべてのワイヤレスキャリアに対応できるから、ユーザからの最初の電話は普通電話からでも携帯からでもどちらでもよい。電話を使いたくない人は、同社のWebサイトで契約をすると、コンタクトリスト(かける相手のリスト)を使ってコンピュータからボイスメッセージを送れる。

Slydialは簡単に悪用されそうなサービスだが、それでもたいへん便利だ(私は同社の番号をコンタクトリストに保存した)。たしかに一種の邪道だし、非人間的で機械的なやり方だが、テキストメッセージよりはまし。もっとも、Mike Arringtonnに言わせるとボイスメールは死んだってことなんだけど…?

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081117slydial-makes-it-even-easier-to-avoid-awkward-human-interaction/ Slydialのボイスメールが専用アプリでさらに簡単に

    [...] Slydialについては、この夏記事を書いた。この無料サービスを使うと、ケータイに電話をしていきなりボイスメール(留守電)を残せる。そのやり方は、慣れてないとヘンに感じるかもしれない。でも、いちいち電話機と会話しなくてもすむからありがたいのだ。ぼくは、このサービスの立ち上げと同時に自分のケータイの‘お気に入り’メニューに加えた(ただし、実はその後一度も使っていない)。 [...]