スタートアップや開発者たちがこれほどiPhoneに期待する理由には、これまでになくリッチなモバイルアプリケーションを作れることと、他の殆どの携帯電話で使われているキャリアー主導の箱庭とは違うもっとオープンなプラットホームになることが約束されている、ということがある。しかし、囲い込まれる相手が変わっただけ、ではないと信じ切ってはいけない。各社独自の箱庭はiTunesのApp Storeに置き換えられつつある。そして、どのアプリをバーチャル棚に置くか、どれを目立たせるかを決めるのはAppleだ。App Storeには700本程度のアプリしかないが、載せたがっているアプリは何千本もある。
MobileBeatのベンチャーキャピタリストのパネルディスカッションで、たった今AccelのパートナーRichard Wongがこう指摘したところだ。
Appleが新たな門番になった。これは囲い込みだ。[携帯キャリアーよりは]慈悲深いものであることを願いたい。
今のところAppleはキャリアーよりは優しい。有料アプリの30%しか取り上げていない。キャリアーは携帯電話経由で配布したアプリやサービスの40~50%を取る。そしてAppleは広告収入型アプリからは殆ど何も取っていない。
Appleが自社の中核事業と競合するアプリを阻止しようとしているという噂がある。Appleがモバイルウェブプラットホームを支配しようと思うなら、えこひいきは禁物だ。
(写真提供:Paul Englefield)
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(翻訳:Nob Takahashi)




