物事を知らない並みの人間にコンテンツ作ってもらうのは簡単だ。そんなこと今どき誰でも知ってる。でもエキスパートにその日の気になるホットなトピックについて深い考察をちりばめたページを、動画・リンク・健全なリンクまで盛り込んで作ってもらうとなると、さて、どうする? 何時間か前にオープンしたサイト「Opposing Views」で、Russell Fineはこれをやろうとしている。サイトには経済・地球温暖化・医療問題・政治といったトピックに詳しい異なる立場の専門家を招き、「誰でも速攻で話題に詳しくなれるサイトの実現を目指している」とFineは語る。
Opposing Viewsは討論サイトを装った情報ポータルである。専門家がホットな問題を語り、読者はコメントをつけて自分が正しいと思う人に投票する。例えば、バラック・オバマ候補のアドバイザーとジョン・マケイン候補のアドバイザーは「アメリカ経済を正しく導くプランを持っているのは誰か?」で激論中だし、NASAの科学者と国際シンクタンク「ハドソン研究所(Hudson Institute)」特別研究員は「原油はピークに達したか?」が討論テーマ。全米自閉症協会(National Autism Association)と医師は「自閉症とワクチンの間に関連性はあるのか?」で真っ向対決だ。
それぞれの立場を代弁する意欲のある専門家・団体はOpposing Viewsが探す。場合によっては一つのトピにつき何人も専門家が乗り出してくることもある。 各議論はシンプルな論点リストに分かれており、読者が見出しをクリックすると深い考察が読める。 専門家は各ポイントを討議しながら、論の裏づけになる動画やリンクを貼り付けることも可能。読者は自分の意見をコメント欄で加えたり、どっちの言い分に軍配が上がるか判断して票を投じる(ベストなコメントは各専門家討論のトップページに出る)。
最終的には情報豊富なサイトを各トピックごとに作っていき、グーグルのページランクも高いものにしたいというのが氏の希望だ。 ある意味、氏が競争を仕掛けている相手はAbout.com、Helium、Wikipedia、グーグルから新登場のKnolと言うこともできそうだ。討論のフォーマットはコンテンツが絶えず変わることを前提に作られており、参加する専門家と団体は自分たちの(リンクという)権威をサイトに託すのだから。
同社は2007年9月創業。エンジェル投資でApplied Semantics共同ファウンダーGil EbazとFrontera Capital、Fine(スポーツ放送会社 Accuscore会長兼務、前職はToubet.comファウンダー)から$1.5M(150万ドル)の資金を調達済み。

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(翻訳:satomi)




