Piczo、疑似APIをローンチ
by Jason Kincaid on 2008年7月26日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Piczoはティーンエージャーに人気のあるSNSだが、ユーザーが提携サイト上からPiczo向けコンテンツを簡単にアップロードできる新しいデベロッパー向けプラットフォームをローンチした。提携サイトはこれによってネットワーク上での露出を増やすことが期待できる。PiczoはMySpaceやFacebookといったレベルの巨大ネットワークではないが、ティーンエージャーの間にそれなりのファンを確保している。このプラットフォームに関連して、“PiczoPowered Pages”というSNS機能を他のサイトに簡単に持ち込むことができる機能もリリースされた。ユーザーはeHearst MagazinesグループのSNS、eSPINはすでにPiczoの機能を利用しているが、そこでPiczo Powered Pagesを試してみることができる。

今回のAPIには「Piczoに投稿」、「ページを作成」、「Piczoツールバー」という3つの新しい機能が含まれている。 「Piczoに投稿」機能では、ユーザーはMeeboWidgetboxClearspringといった提携外部サイトからPiczoにサインインしないで投稿ができる。「ページを作成」機能では、ユーザーはあらかじめ用意されたテンプレートから、提携先サイトのコンテンツを含む新しいPiczoのページを作ることができる。デベロッパーはPiczoと提携して、ページ編集ツールバーの一部に統合されることが可能になる。これによって提携サイトはPiczoサービスに緊密に連携したその一部となることができるとされる。

しかし、残念ながら、この新しいプラットフォームはFacebookやMySpaceのような本格的な開発プラットフォームにはまったく似ていない。むしろ、柔軟性に欠ける疑似APIと言ったほうがいい。Piczoが将来、機能を拡張することはあるかもしれないが、現在のところ、多くのデベロッパーがが興奮してPiczoの周囲に集まるようなことは期待できない。

とはいうものの、新しい機能はPiczoがHi5、Facebook、MySpaceなど人気のあるトップグループのSNSと競争するうえで助けになることは確かだ。ComScoreのデータによると、Piczoの人気は昨年来低落気味だ。ユーザーは2007年4月の129万から2008年6月には840万に減少した。しかし一方、同時期にアメリカのユーザーは65万5千から140万に急増している。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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