GoogleのDigg買収交渉は先週火曜日までは順調に進んでおり、タームシート(条件概要書)提示の段階まで進んでいた。両社は$200(2億ドル)での買収に向けて最終調整に入っていた。しかし先週のいつか、Googleは買収を断念した。Diggには木曜遅くか、金曜にこのことが告げられたという。
それまでにGoogleはデューデリジェンス調査の段階にあって、Diggのテクノロジーと財務面に何か問題がないか詳しく調査していた。タームシートというのは将来に向かっての拘束力がないのが普通だから、デューデリ調査でのどんな疑念であれ、買収を中止する理由になり得る。しかし、多くの場合、買収側はタームシート提示の段階に至るよりずっと前に、相手のことを十分詳しく知っているはず。
2人の情報源によると、テクノロジーに関するデューデリの最中に問題が持ち上がったのだという。情報源の1人は、「性格的に両チームの反りが合わなかった。GoogleはDiggのトップ・チームとしばらくいっしょに作業するうちにこの相手とはうまくやっていけそうにないと結論づけた」と語っている。
理由はどうあれ、交渉はご破算となり、Diggの買収交渉の失敗の長いリストに新たな1項目が加わることになったようだ。結婚式の当日に破談になっては、次の縁談もなかなか来ないだろう。
ではDiggはこれからどうするのか? 噂によると、新たな資金調達ラウンドを準備しているという。会社を売りに出すにあたってDiggはAllen & Co.を代理人として雇っているが、投資銀行というのはM&Aだけでなく巨額のベンチャー資金を調達する上でも大いに役に立つ。(Allen&Co.は最近では、SlideとNingの5億ドルの会社価値評価での資金調達に成功している)。
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(翻訳:Namekawa, U)




