ヤンはまだ最大株主の機嫌取りが必要
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by Erick Schonfeld on 2008年7月29日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

怒れる投資家カール・アイカーンに取締役の席を与え、さらに2席明け渡して弾を交わしたYahooファウンダー、ジェリー・ヤン。その勝利の背景にはヤフー最大株主のひとり、Legg MasonのBill Millerが応援に回ったこともある。しかし、だからと言って今週金曜の株主総会がスムーズに漕ぎ出すと早合点は禁物だ。

ヤンには依然として課題もあり、Capital World Investors(9.85%)とCapital Research Global Investors(6.53%)という2つのファンドを通してヤフー株の16%を持つ最大株主Capital Groupの支持を取り付けなくては再選は叶わないのだ。なのに、Capital Researchを動かすGordon Crawfordは、まだYahooの事業の方向性と将来目標には満足していない。その不満を表明するためにも、ジェリー・ヤン、ロイ・ボストック会長を含むヤフー取締役数名の再任に反対票を投じる可能性もありそうだ(CrawfordにはCapital World Investorsが所有する株式をコントロールする権限はないが、Capital Groupの持ち株は全部一塊で投票されると見ても飛躍し過ぎではないだろう)。

もっとも、個人株主が一斉に反旗を翻さない限り、現段階では象徴的な動き止まりのことだが、Crawfordはヤンとボストックへの反対票の脅しを材料に自分の条件をネゴることもできる。その条件が何になるかは分からない(株価を吊り上げそうなことなら何でもあり)。それかおそらくトップ交代だけで彼は満足かもしれない。

株主総会で何が起こるにせよ、ヤフー最大株主(Crawford、Mason、Icahn、John Paulson)は売却その他のアクションを強制できるより良いポジションに立つ。そのアクションを何にすべきか、全員の意見が一致すればの話だが。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

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