ブリティッシュテレコム(BT)がシリコンバレーの「Ribbit」を$105M(1億500万ドル)のキャッシュで買収したことを明らかにした。
7月9日(米国時間)ここでお伝えしたように、Ribbit幹部らは買収報道は否定しつつも、同時に周囲の友人たちには買収が成立したと話していた。ひとつ僕らが誤って伝えてしまったのは額面で、こちらが聞いた話では競合相手「GrandCentral」がグーグルから引き出した額より$5M(500万ドル)多い$55M(5500万ドル)ということだったが、実際にはRibbitはその倍近い額を手にしていた。
RibbitはAllegis Capital、KPG Ventures、Alsop Louie Venturesから$13M(1300万ドル)調達したばかり。この出口により、ローンチからわずか2年半で10倍近くを懐に入れた勘定となる。
BTはRibbitチームをシリコンバレーに今のまま残し、買収をテコにデベロッパーからの注目度獲得を目指す。Ribbitはインターネットを介した音声アプリ専用プラットフォームだが、従来Ribbitは電話回線をリースして使っていた。BTなら今後自社バックボーンのネットワークを通してこれらのアプリも更に安いコストで提供できるだろう(地上電話回線および携帯電話にかける電話は、ある時点で一般通話回線を通す必要がある)。 BTにとってもRibbitは魅力的なソフトウェア収入増加を図る方策だ。 これからはRibbitのソフト電話交換テクノロジー(ソフトウェアがベースの電話交換台)がBTのネットワーク上の至るところに現れ、そこから柔軟性向上とコスト削減が生まれそうだ。
デベロッパーが今すぐ電話会社の軍門に下るかどうかは別の問題だ。 BTの一翼に加わったことで、Ribbitはもはや中立のプレーヤーとは見なされない立場となる。デベロッパーは大手電話会社1社との取引きにがんじがらめになるのを恐れるかもしれない。特に一般の電話会社に代わるアプリを作ろうとしているデベロッパーは嫌うだろう。BTとRibbitは誰よりもオープンになって、音声機能付きアプリを作るベストなプラットフォームを提供することで、その恐怖の克服を図る必要があるだろう。 潜在的なライバルにはSkypeとグーグルが買収したGrandCentralもある。
以下はファウンダーのTedd GriggsとCrick Watersのエレベーターピッチ。Ribbitが何やってる会社か説明してる動画ですね。:
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(翻訳:satomi)
