Perspctv: いいかげんだが楽しめる大統領選人気評価サイト
by Jason Kincaid on 2008年7月30日

選挙が目の前に迫ってくると、Web上のニュースの量も膨大になり、玉石の選り分けがますます難しい。デベロッパのVineet Choudharyが最近作ったマッシュアップPerspctvは、14のWebサービスを使ってすべてのニュースを一箇所に集めようとする。

たとえばこのサイトは、今現在の政治ニュースをモニタするために、Twitter上の会話やニュース記事、それにブログの投稿から”Obama”と”McCain”を検索する。そしてアップデートをリアルタイムで表示する。結果をグラフで分かりやすく見せてくれる。各候補の人気の変動を、時系列で追うことができるのだ。

ただし、同サイトの‘結果’はあくまでも、記事中/会話中にObamaやMcCainの名前がいくつあったかで、これらの名前が使われている文脈は分からない。名前の多くが否定的な文脈でも使われるから、数が多かった=人気が高いにはならない。どの検索でもObamaは優勢だが、それは必ずしも彼の人気の大きさを表してはいない。彼を好きな人も嫌いな人も、Obamaを話題にすることが好きなのよ。

Choudharyは、ポジティブな意見とネガティブな意見を区別するために、自然言語処理のアルゴリズムを使いたいと言っている。でも当面は、この、玉石が選り分けられていない結果で我慢するしかない。Twitterの登場数が多ければ選挙に勝つ、ということはあり得ないにしても、Perspctvは見た目にきれいだし、遊べるサイトだ。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081104perspctv-turns-its-election-monitor-mashup-over-to-marketers/ Perspctvが単語のメディア登場回数を追うマーケター用マッシュアップ公開へ

    [...] 多くのWebスタートアップにとって選挙は、自社技術を披露し、こんなことでもなければ絶対社名も知らずに終わってしまう人たちにまでリーチできる千載一遇のチャンスである。Vineet Choudharも選挙に合わせてスタートアップ「Perspctv」をライブにした。サイトには1ページのダッシュボードがあるだけで、世論調査の支持率、ニュース、ブログ、Twitterなど、オバマとマケインの登場状況がスナップショットで追える。結果予想の面では折り紙付きの使えなさを発揮しているが、別の異なる視点から状況を追うには便利なダッシュボードである。 [...]