Taggaの無料SMSキャンペーン作成システム
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by Jason Kincaid on 2008年7月31日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

現在世界中でもっともポピュラーなコミュニケーションスタイルのひとつであるSMSが、広告配信手段として注目を集めている。どこに行っても着メロやクーポンを餌に、広告看板やTVショーが「9340宛にMAGICと書いて送ろう」と語りかけてくる。

本日(米国時間7/31)サービスを開始したカナダ発の企業であるTaggaは、この種のSMSキャンペーンの制作を支援するサービスを提供する。現在のところ既にカナダでは利用可能。但し米国内においてはキャリアとの調整が必要らしく、まだ利用することはできない(数週間で調整するとTaggaは言っている)。

キャンペーンを制作するには、まず最初に利用するキーワードを決める。たとえばTechCrunchで利用するなら「Tech」といったところだろう。設定が完了すると82442(これは米国電話機の番号脇に記されているアルファベットでTAGGAと読むことができる)に「Tech」を送信した人に、TechCrunchで設定したコンテンツが配信される。キーワードを予め押さえておくことはできないようだ。Taggaによると、長く利用されないアカウントは削除されるようになっているとのこと。

一般向けに、Taggaは二種類の料金プランを用意している。ひとつは無料だがテキストメッセージ160文字中80文字はスポンサーからの広告に利用される。1メッセージあたり20セントの有料プレミアムアカウントを利用すれば、広告を削除することができる。

Taggaはパブリッシャー向けのプランも用意している。読者向けにRSSからの抜粋を配信するような使い方ができる。パブリッシャーは配信するメッセージに広告を入れるかどうかを選択することができるが、通常のプランと異なり、広告からの収益はパブリッシャーにも分配される。このプランを利用するには、どこかで拾ってきたコンテンツをスパム的に配信するのではなく、きちんと独自のコンテンツを作成して公開していることを示す必要がある。

Taggaの参入したマーケットには大鉱脈が存在する。ある調査によれば、2007年だけを見ても1.9ものテキストメッセージが配信されている。しかしTaggaは、$11.5M(1150万ドル)の調達ラウンドを先日完了したMozesなど、同種のサービスを提供する先行企業と戦っていくことになる。差別化のため、Taggaはキーワードを無料で設定できるようにしている(Mozesでは1ヵ月5ドル)。しかしこの戦術は取りあえずキーワードを押さえておこうとするユーザのラッシュを招く可能性もあり、諸刃の剣とも考えられる。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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