Nokiaは次世代携帯テクノロジーを見逃すまいとベンチャー投資活動を倍加させる勢いだ。この携帯電話の巨人はこのほど$150M(1億5千万ドル)をNokia Growth Partnersというベンチャーファンドに投入した。このファンドはNokiaが唯一の有限責任パートナーのファンドだ。これによって同ファンドの総資金は$250M(2億5千万ドル)に上る。(Nokiaはこのファンドを2004年に$100M(1億ドル)でスタートさせた)。今回の投資はこの$100M(1億ドル)に追加されるもので、Nokia Growth PartnersはNokiaの代理として他のベンチャーキャピタルに対して資金を提供する。
現在までこのファンドでもっとも成績が良いのは携帯向けチップメーカーに対する投資だ。ATIがBitBoysを$44M(4400万ドル)で、BroadcomがGlobal Locateを$143M(1億4300万ドル)で、DolbyがCoding Technologiesを$250M(2億5千万ドル)で、それぞれ買収している。しかし携帯ビデオサービスのKyteにも投資している。全般的にみてこのファンドは後期の成長段階にあるすぐにも買収されそうな有望スタートアップへの投資を専門としている。
今回のキャッシュの注入は携帯向けウェブサービスの開発がシリコンバレーで再び注目を集め始めたタイミングで行われた。この新たな動きの原因は大部分、iPhone3Gのリリースに関連したものだ。そこで若干のキャッシュをばらまいて優秀なスタートアップにNokiaの携帯向けにも何か開発させようというのは理にかなった戦略だ。このファンドはまた携帯の成長がアメリカをはるかにしのいでいる中国とインド向けにも多額の投資を行っている。
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(翻訳:Namekawa, U)
