[CG]トヨタのWingletはSegwayキラーだ
by Serkan Toto on 2008年8月2日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

トヨタがパーソナル移動支援ロボットWingletを開発した。しかしその動きぶりをみると、これは明らかにSegway攻撃のように思える。世界最大の自動車メーカートヨタが今日発表したこのロボットは電動二輪式で、センサーで安定した姿勢を保つ。

このSegwayキラーはWingletといういささか変わった名前だが、立ち乗り式で体重を移動させることによって前後進、旋回が出来る。S(高さ46.2cm)、M(68cm)、L(113cm)の3つのモデルがあり、Type Sは9.9kg、Type M・Lは少し重くて12.3kgだ。

1時間の充電で、5km(Type S)から10km(Type M・L)の距離を走ることができる。最大スピードはいずれも時速6kmだ。

Segwayがこのトヨタの新しいロボットに対抗する時間はあまりない。トヨタでは今秋から中部国際空港などで実用性の検証を始める予定で、2010年には製造開始するという。入手可能時期および価格は現時点では未定。

詳しいトヨタのプレスリリースはこちら。

トヨタ、パーソナル移動支援ロボット『Winglet』を開発

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、現在開発を進めている、人の活動をサポートする「トヨタ・パートナーロボット」の一つとして、立ち乗り型のパーソナル移動支援ロボット「Winglet(ウィングレット)」を開発したことを発表した。

「Winglet」は、「安心して自由に移動を楽しめる社会の実現」に貢献することを目的に、誰もが快適に使える優れた使用性と、ユーザーの行動範囲を拡大するような性能を、生活空間で使いやすいコンパクトなサイズで実現する、次世代のモビリティツールである。

具体的には、A3サイズ相当の投影面積のコンパクトで持ち運び可能なボディとし、センサーで常に姿勢を検出しながら制御することで、安定した状態のまま電動で2輪走行することを可能としている。さらに、独自の平行リンク機構を採用することで、乗員は体重移動のみにより前後進および旋回操作を行なうことができ、狭い場所や混雑した空間においても、安心かつ快適に使用することができる。

また、ボディ上部のステアリングユニットを変更することで、操作感の異なる「Type L」「Type M」「Type S」の3つのバリエーションを用意し、実用的な走行から、両手が自由な状態でのスポーティな走行まで、用途に応じてユーザーに自由に選択頂けるようにしている。

今後は、実用化に向けた様々なトライアルを通じて、多くの方に「Winglet」を体感いただき、ご意見を伺う予定である。具体的には、2008年秋より中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)、複合型マリンリゾート施設ラグーナ蒲郡(愛知県蒲郡市)において、移動手段としての実用性の検証を行い、2009年にはオートモール複合型商業施設トレッサ横浜(神奈川県横浜市)において、人混みなどでの使用性や他者に与える心理的な影響を検証する予定である。

トヨタは、未来の豊かな社会づくりのために、「3つのサステイナビリティ」を取り組みのキーワードとして、「研究開発」「モノづくり」「社会貢献」におけるサステイナビリティを追求している。「パートナーロボット」においても、サステイナビリティを念頭に、モビリティ技術や生産技術など、当社のモノづくり技術を応用した開発を進めており、2007年にはモビリティロボットの一つとして、座り乗りの「MOBIRO」を開発している。

今後もこうした「パートナーロボット」の開発を、産官学の連携を一層強化し鋭意進めることにより、2010年代の早い段階での「パートナーロボット」の実用化を目指して、積極的に取り組んでいく方針である。

[原文へ]

(翻訳:shiro)

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