Usenetが死んだ?
by John Biggs on 2008年8月2日

PCMagのSascha記者が、なかなか気になる小さな記事を書いていた。対話メソッドとしてのUsenetは死に、挙句の果てポルノとスパムと海賊版の商品を置くリポジトリとして復活した、という話だ。

彼は8ビットのAtariのアーキテクチュア上で“真剣なやり取り”が交わされた往時を偲び、やがてn00b(初心者)が続々と乱入してきてボブ・ディランの『ストリート・リーガル』の象徴主義について深い洞察を交換するスレッドまで引っ掻き回すにつれnet.manner(ネットのマナーを守る良識派)は盛衰を辿った、と回顧している。

Saschaが言うように、Usenetは本当に死んでしまったのだろうか? そうは思わない。マウスよりコマンドラインがいいと思ってる人がいる限り、テキストだけの元祖ソーシャルネットワークは生き残るだろう。無論、置き場所が分からない幼児ポルノがある懸念からISPがアクセスを閉鎖するなんてこともあるが、本物のプロはこういう心配性・重箱の隅突き・被害妄想はどこに持ってったら直るか、そのツボも分かってると思う。

(PC Magより引用)今の細分化したWeb市場からは想像もつかないことだが、Usenetはみんなが語り合いに行く場所だった。 インターネットが理想主義的な非営利だった時代に生まれ、昔は(今もそうだが、だいぶ昔の話になってきた)何千台というコンピュータが共有し、新規メッセージを1日数回交換する程度の“ニュースグループ”という名の掲示板の集合体だった。

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(翻訳:satomi)