SNSは本当にGoogle幹部が好きなようだ。Facebookは2008年3月にGoogleの世界オンライン販売・運営担当副社長のSheryl Sandbergをスカウトしたし、Beboの場合、Googleヨーロッパ、ロシア、中東、アフリカ担当マネージング・ディレクターのJoanna Shieldsが社長に就任している。
今回はFriendsterだ。Googleの東南アジア担当セールス・運営担当マネージング・ディレクターで約1千人の部下を抱えていたRichard KimberdがFriendsterの新任CEOとなった。
Wall Street Journalによると、これまでのCEO、Kent Lindstromは企業開発担当上級副社長に就任する見込み。同時にFriendsterはIDG Venturesがリードするラウンドで$20M(2千万ドル)の資金を調達している。これによって同社の資金調達総額は$45M(4500万ドル)となった。
Friendsterにまつわる物語は長く、大部分が悲しいものだ。創立は2002年で、5年前にはSNSの世界に君臨していた。2003年にFriendsterはGoogleからの$30(3千万ドル)相当の株式交換による買収提案を退けた。(受け入れていれば、Googleの株価の上昇に伴って、現在の価値は何倍にもなっていただろう)。Frendsterとしては行く手にさらに輝かしい未来が待っていると信じて、Googleに売却する代りにファウンダーのJonathan Abramsはベンチャーキャピタルを選んだ。Friendsterは結局Kleiner Perkins Caufield & Byers、 BenchmarkCapital、Battery Venturesから資金を調達した。シリコンバレーでもっとも名の売れた、実績のあるベンチャーキャピタリストがFriendsterの取締役会に名を連ねた。2005年に会社の売却に失敗した後、Friendsterは再度資金を調達、ファウンダーの一人、Kent Lindstromが社長に就任した。
われわれの推定ではFriendsterは現在、企業価値として世界で16位のSNSだ。ただし、トラフィックでは世界9位とされる。
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(翻訳:Namekawa, U)
