Google人力翻訳センターと、その後の狙い
by Erick Schonfeld on 2008年8月5日

Googleの他言語からのウェブページ翻訳は、まあ悪くないと言えるだろう。しかし機械翻訳はまだ、本当に正確な翻訳が必要なときに使えるほどにはなっていない。Google Translation Center(訳注:URLは翻訳時Googleのトップページにリダイレクトされます)は、機械翻訳で利用してきた仕組みを、人間の翻訳家にも使ってもらおうとする試みだ。翻訳したいドキュメントがあれば、それをアップロードして、サイトにあるマーケティング情報を参考にして翻訳家に依頼する(執筆者のGoogleアカウントでサインインを試みたができなかった。まだサービスを開始したというわけではないらしい)。本サービスはプロの翻訳家とボランティアの双方を対象にするものだ。翻訳家にGoogleの自動翻訳ツールや辞書を提供するのだろう。最初に機械翻訳でざっと訳しておき、翻訳者が最初から訳すのではなくミスを捜していくということになるので、作業がかなり容易になることだろう。

Translation Centerは、翻訳家と翻訳してほしい文書を持つ人の間のマーケットプレイスとして位置づけられることになる。プロフェッショナル翻訳家もボランティアの翻訳家もここに参加することができる。この仕組みはAmazonのMechanical Turkに似ている。つまりコンピュータが得意でない分野を人手に任せるという形式だ。

またシステムでは翻訳内容の保管も行い、新たな翻訳作業を「翻訳メモリー」と対比することで行う。これによってGoogleは、個々に翻訳サービスを提供していくよりも効果的に翻訳アルゴリズムの中心的部分を発展させることができるかもしれない。Google Blogoscopedに、より詳細な記事がある。

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(翻訳:Maeda, H)

  • http://yoshy.wordpress.com/2008/08/06/links-for-2008-08-05-deliciouscom/ links for 2008-08-05 [delicious.com] « 個人的な雑記

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100111mygengo-is-mechanical-turk-for-translations/ 東京の人力翻訳サービス、MyGengo、Geeks on a Planeが縁でシリコンバレーの投資家の目に止まる

    [...] ここ数年間、さまざまな自動オンライン翻訳サービスが登場した。その中ではGoogle翻訳がいちばん有名なツールだろう。このサービスはてっとり早くだいたいの意味の見当を付けるには役立が、正確な翻訳ということになれば人力には遠く及ばない。2008年にGoogle自身、この課題に取り組もうとしたことがある。Google Translation Centerという構想で、オンラインで翻訳依頼者と翻訳者とを結びつける市場を作ることにななっていた。 [...]