軌道に乗り始めた新興企業にとって、適当なオフィスを見つけることは厄介ごとのひとつだ。10人程度の新興企業には広大なオフィスは必要ない。したがって不動産業者にとっても魅力的な顧客というわけではなくなってしまう。結局自分たちで面倒を見ざるを得ないことになるわけだ。
元不動産仲介業者2名で立ち上げたRofoは、小規模企業向けにソリューションを提供するサービスだ。最近パブリックベータとなったサイトでは、最大140坪までのオフィスに特化した不動産を扱う。現在のところ取り扱い物件はベイエリアに限られているが、すぐにも取り扱い範囲を他地域にも広げていきたい考えだ。
Rofo(これはRight of First Offerの頭文字)は簡単で直感的なインタフェースを採用し、利用者はスライダーを使って求めるオフィスの広さを指定することができる。「ショートリスト」オプションで候補に近い物件に絞って表示することができ、それぞれの物件の所在地もGoogle MapsおよびMicrosoft Virtual Earthの双方を使って表示される。

Rofoは、提携している商用不動産会社の空きオフィス物件情報をクロールし、また仲介業者や大手不動産所有者のXMLフィードを取得して、掲示する不動産リストを構築している。利用者はCraigslistのような(スパムはCraigslistに倣わないで欲しい)、従来通りの一覧表示を閲覧することもできる。
CEOのAlan Bernierは、この業界にはLoopnetのような強力な競合がいることを十分認識している。しかしそれら競合では情報の登録ないし閲覧に費用がかかる点に着目した。Rofoでは、ブローカーおよび閲覧者の双方ともに無料で利用できる。他の不動産サイトの場合と同様に、Rofoの成功は有益で最新の情報を集められるかどうかによっている。Bernierによると現時点でRofoはベイエリア市場の80%程度をカバーしているとのこと。しかし他地域に対象範囲を広げていくと、80%という数字を維持していくのはかなり大変なものになる。
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(翻訳:Maeda, H)

