Googleの企業顧客が2万の大台に: 強力な新検索装具を発売
by Erick Schonfeld on 2008年8月6日

Googleの検索機能の企業顧客が2万を超えた。その半数あまりが同社の検索装具(search appliance)を使い、残りはGoogleがホスティングしているサイト検索サービス やそのほかの企業向け製品を使っている。Googleは企業を対象とする検索ビジネスをさらに拡大するために、第五世代の検索装具を発表している。この黄色いボックスの中身はDellのふつうのサーバだが、1千万の文書をインデクシングできる(前世代製品は3百万文書)。結果が得られるまでの時間は、ハードとソフト両方の改良により、2倍から5倍早くなった。

Googleの検索装具がインデクシングできる文書は、Oracleデータベース、SAPのシステム、Documentum、SharePoint、Salesforce.com、人事系のシステム、イントラネット、wiki、などなど、ほとんどどこから出てくる文書でもOK。結果は誰もが知っているGoogleふうのインタフェイスで社員たちに提示される。なお、第五世代製品には次の2つの新機能が加わった:

—パーソナライゼーション(個人対応): 社員の役職等に応じて、それぞれ異なる検索結果を表示する。たとえば技術者に提供される設計図面は、外部のマーケティング素材よりも社内の資料が多くなる。これらの設定はIT担当のアドミンまたは一般社員が行う。

—アラート(警報): 企業データを対象とするGoogle Alerts(Googleアラート)。一定のキーワードを設定しておいて、それらの語が新たに見つかるとメールで警報してくれる。“ダウンサイジング”を指定すると、きみのボスはそれに気づいてくれるかな?

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090602the-big-cheese-powerful-version-of-google-search-appliance-can-grow-exponentially/ The Big Cheese:Googleのサーチアプライアンスの新モデル登場。複数台構成でスケーリングに対応

    [...] このGSAプロダクトは、Google検索の利便性を企業内でも活用してもらうためのものだ。黄色い筐体におさめられており(スイスチーズのようにも見える)、標準的なDellのサーバにインテル製Xeon5500シリーズのプロセッサを搭載している。GSAではオラクルのデータベース、SAPシステム、Documentum、SharePoint、Salesforce.com、HRシステム、イントラネット、wiki等をインデックス化して検索することができる。企業内の利用者は、慣れ親しんだGoogle風のインタフェースを使って、検索を実行することができる。GSAの従前版では1000万件のインデックス化を行うことができたが、新版ではこれが3000万件となる。また6世代目となるGSAでは、GSAを複数台組み合わせて利用することもできるようになった。この機能を利用することで、数十億のドキュメントにも対応することができる。第5世代までは、この機能は実現されていなかった。 [...]