
本日(米国時間8/14)の午後ボストンにて、Y Combinatorのサマーセッションからの21社が、それぞれのアイデアや制作物を投資家に披露する。以下、TechCrunchでこれまで扱っておらず、かつステルスモードを脱しようとしているスタートアップ企業9社を紹介する。21社のうちPosterous、Anyvite、ididwork、Popcuts、およびSlinksetについてはそれぞれの記事をご参照頂きたい。これら5社は既にサービスを開始している。
TicketStumbler
TicketStumblerは、スポーツチケット版のKayakだ。StubHubやRazorGatorのようなサイトからチケット情報を集め、キーワード検索及びその検索結果の価格、チケット枚数、チケット提供者等による絞り込みを行えるようにする。サイトは既に公開されており、サイトのレスポンスも早い。「stumbler」の「e」を省かないのがポイント。
People and Pages
まだサービスを開始していないが、People and Pagesの設立者たちは自社サービスを「Google Groupsの改良版」と位置づけているようだ。スクリーンショットを見るとWYSIWYGのウェブサイト構築ツールとしての側面もあるようで、この面ではGoogle SitesやWeebly(これもY Combinatorのスタートアップ)などと競合することになる。グループの管理者はPeople and Pagesを使ってメールの一覧や発行をウェブページにて行うことができる。
MeetCast
MeetCastはWebExおよびGoToMeetingの競合(そう、またひとつ加わったわけだ)となるサービスで、使い勝手の良さ(ダウンロード不要)と再生機能(MeetCastで行った会議は後の閲覧のためすべて保存されインデックスされる)をウリにしている。設立者は使い勝手の良さの点でTokboxと比較をしている。
CO2Stats
CO2Statsは月額固定料金でウェブサイト全体の電力使用量を測定し、排出量を相殺するために再利用可能エネルギーのクレジットを購入する。HarvardおよびYaleの研究者たちが設立し、既に25ヵ国以上、2500以上のサイトがCO2Statsを利用している。既に利益を生みつつあるスタートアップになっている。今朝のレビューも併せてご覧頂きたい。
Youlicit
Youlicitは、利用者の作成したコンテンツ記録集計して、人手を使うのではなくアルゴリズムによってトピック毎にMahalo風検索ガイドを生成するサービスを実現しようとする試みのひとつだ。この種のサイトは、まずサイト自身がGoogleなどの従来型検索エンジンでの検索結果群の中で上位に表示されることを狙っている。
Job Alchemist
Job Alchemistは先月記事にしたスタートアップ向け求人サイトのStartuplyと、本日サービスを開始した仕事探しアフィリエイトプログラムを運用するJobSyndicateの親会社。ブログなどの運用者はJobSyndicateのウィジェットをサイトに貼り付け、閲覧者がそれをクリックして、最終的に雇用された場合には、募集企業が設定した報奨金の半額を手にすることができる。
Frogmetrics
Frogmetricsは厳密にはウェブ系ベンチャーというわけではない。レストランや店舗などの現実世界の施設にタッチスクリーンを置き、当該施設における顧客からのフィードバックを集約する。設置する機器を通じて、販売時にサービスの印象を尋ねたり、キャンペーンのためにコンタクト情報を収集することができる。各場所から集められた情報はまとめてトレンド情報その他の情報分析に利用される。
Snipd
Snipdはウェブ注釈システムのひとつ。利用者は画像、動画、およびテキスト等のページコンテンツについてのメモを書き、そのメモを他の人と共有したり、あるいは後に利用することができる。これらのメモはページ内のいわゆるヒートマップを生成し、ページ内でもっとも注目されているコンテンツを見つけやすくする。サービス開始の予定はまだ立っていない。
BackType
BackTypeはインターネット上のブログをクロールし、プラットフォーム(WordPress、Movable Type等)を問わずに利用者が生成したコンテンツをインデックスする、コメント検索エンジン。インデックスされたコメントはキーワードで検索できるだけでなく、作成者毎に閲覧することもできる。すなわち友人がオンラインでどのようなことを言っているのか把握することができる。
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(翻訳:Maeda, H)




