Y Combinatorの出資しているPicwingが本日(米国時間8/15)サービスを開始する(この夏に立ち上げるY Combinator発のスタートアップ企業については昨日の記事をご覧頂きたい)。Picwingは、専用のデジタルフォトフレームを利用するソーシャル写真サイトだ。アカウントを作成して、他の人に閲覧や写真の追加を許可するかどうかのオプションを指定することができる。写真は独自に作成する電子メールアドレスを利用してサイトにアップロードする。
写真はWindowsやMacで閲覧したり、他のサイトに組み込むことができる(いくつ下に組み込んでみた)。またChumbyのウィジェットを使うこともできる。しかしPicwingの想定する一般的な使い方は、画像を自社で販売するフォトフレームにワイアレスで送信して見てもらうという方式だ。
まず欠点から書いておく。Picwingの販売するフォトフレームは249ドルで、100ドルから200ドルの範囲にある他の製品に太刀打ちできない。画面サイズは7インチで、他のものに比べて狭い方に属する。さらに、現在のところ入手すらできない。フレームは取りあえず手作業で製作されており、注文は6-8週間待ちとなっている。
良い点を上げる。Picwingのチームは、これまで他社がほとんど手がけてこなかったデジタルフォトフレーム市場におけるソフトウェアの領域で、とくにソーシャルを意識したソフトウェア部門に注力している。ひとたび同社の仕組みが広まれば、追加サービスを広める機会を豊富に得ることになる。フォトフレームではLinux上でFlashが動作しており、つまるところは完全なPCと同様に見なすことができる。
デジタルフォトフレーム市場は既に5千万ドルの市場に成長し、この数年で4倍に成長すると見込まれている。イノベーションを目指すには良い市場と言える。フォトフレームを予約しておいたので、そのうちに机の上でChumbyに並ぶことになるだろう。またフォトフレームに電子メールアドレスも割り当てるので、好みの写真を送ってもらうこともできる。
[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)




