インテルおよびYahooは、Widget Channelと呼ぶ計画を発表した。これはインテルのハードウェアを使う家電製品上でウィジェットプラットフォームを構築するものだ。プラットフォームではJavaScript、HTML、XMLなどを始め、パソコンでは広く普及しているが既存の家電製品プラットフォームではほとんどサポートされないアドビ社のFlashなど現在用いられている多数の仕組みをサポートする。
インテルおよびYahooのイメージは、小さなウィジェットを数多く提供し、通常のテレビ番組と同時に画面に表示するというようなもの。たとえばeBayウィジェットを使って参加しているオークションの現在価格をチェックしたり、スポーツウィジェットで試合経過を確認するような使い方だ。
テレビにWidget Channelを持ち込めば、テレビと大画面を備えたコンピュータの差はますます曖昧なものとなり、遠からぬ未来に両者の区別はなくなってしまうだろう。但し、利用できれば便利だろうと思うウィジェットもあるが、利用者をうんざりさせるものもあるだろう。多くの人にとって、テレビは昨今の日常生活に溢れるアラートやメッセージから逃れるためのものでもある。双方向テレビはなかなかのものだとは思うけれど、足を投げ出してリラックスしたいだけの人もいるものだ。
尚、今回のアナウンスに興味を持ったとしても、すぐに機能が実現するというわけではない。実現を目指すウィジェットプラットフォームは、現在のテレビでは利用されていないインテルのアーキテクチャを利用するものだ。Media Processor CE 3100というものを利用する機器が出てくるのを待たなければならないが、このプロセッサもやはり本日(米国時間8/20)アナウンスされたものだ。このチップを使ったシステムオンチップ・ソリューションでは、ケーブルテレビのセットトップボックスやテレビ等の家電製品上で3Dグラフィックや「インターネットとテレビエクスペリエンスの融合」を実現する。
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(翻訳:Maeda, H)
