Googleは引き続きアメリカでの検索マーケットのシェアを増加させている。しかし世界での優位は以前ほどではなくなっている。昨夜(米国時間8/20)、comScoreは7月の検索マーケットのシェアと検索回数の伸びに関するデータを発表した。リーマン・ブラザースもこの数字を今朝引用している。
検索エンジンのアメリカにおけるシェアに関するcomScoreの数字は以下のとおり。
2008年6月/7月の会社別検索マーケット・シェア
Google: 61.9 +0.4
Yahoo: 20.5 -0.4
AOL: 4.5 +0.2
Microsoft: 8.9 -0.3
Ask: 4.2 +0.1
この最新のcomScoreデータによると、7月にGoogleのアメリカでのマーケット・シェアは61.9%に漸増(6月は61.5%)している。Googleが0.4%を獲得したのと反対にYahooはちょうど同じだけシェアを失った。
検索回数については、アメリカ市場では対前年比33.2%アップと依然高水準で成長している。(対四半期の成長では11.7%とわずかに加速)。四半期ベースの成長率については、2月にマイナス0.3%と落ち込んで、今年前半、 投資家の懸念を呼んだ。しかしその後は毎月成長が再加速し、3月には4.4%、4月には6.1%、5月には9.9%、7月には10.0%、そして7月には上記のように11.7%となった。
全世界では、Googleの検索シェアは6月の67.9%から7月は64.1%へわずかに落ち込んだ。この減少は主にcomScoreが中国、ロシア、ブラジルにおける検索とウェブのトラフィックの計測方法を変更したことによるものだ。その結果、Baidu〔百度〕の世界でのマーケット・シェアは6月の7.7%から7月は12.9%にアップした。(ただしBaiduのトラフィックはほとんど完全に中国国内から来ている)。これによってBaiduは世界でGoogle、Yahooに次ぐ第3位の検索エンジンとなった。
この調査方法の変更で明らかになったのは、Googleがアメリカ国内よりむしろ海外で独占体制への挑戦を受けている事実だった。対四半期ベースのBaiduの世界での成長は検索ボリューム・ベースで7月には98%の伸びを記録した。これに対してGoogleの成長は3.2%にとどまっている。.
以下はBaidu (中国)とNHN (ロシア)を加えた世界マーケットにおける数字。
2008年6月/7月の会社別検索マーケット・シェア
Google: 64.1 -3.8
Yahoo: 14.6 -1.0
Baidu 12.9 +5.2
Microsoft: 3.6 -0.2
NHN 2.1 -0.2
Ask: 1.6 -0.1
AOL: 1.0 -0.1
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(翻訳:Namekawa, U)
