チェコ生まれ、プラハ美術学校に学び、反共産主義者。Miroslav Tichýをひとことでいえばそうなる。手製のカメラで日に100枚もの写真を撮った。
カメラはガラクタの寄せ集めだ。金属片、ビンのキャップ、ゴム輪、段ボール、セロハンテープ、アクリル樹脂。ぶざまだけれど器用に作られたカメラは独創的発明の才を示している。
複雑で込み入った人生が彼の写真に凝縮されているようだ。いささかピンぼけだが、女性の写真をたくさん撮った。
このチェコの芸術家の被写体は女性とその世界だ。街を散策する女性、プールで日光浴する、あるいは隣人と語らい、ショッピングをする女性たち。テレビ画面から撮影されたものもある。撮られていることに気付かぬものあれば、気付いているもの、撮られたことを怒っているものもある。女性のくるぶし、顔、トルソが写真を圧倒する。
とんでもない手製カメラを作ったところにも、彼の反社会的気質が見てとれる。すばらしい。ただただ素晴しい。
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(翻訳:shiro)







手作り写真機すごいですね。 でも実物の写真機はシャッターは右下に写っていて上下逆に掲載されています。