Googleがあなたのウェブサイトの広告も管理するようになる
by Mark Hendrickson on 2008年8月27日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨年3月、Googleは同社のAdSenseネットワーク選り抜きのパブリッシャー数社に対して、新しいホスト型広告管理ツール、Google Ad Managerのテストへの参加を呼びかけ始めた。この検索会社が、このたびツールのベータテストを終え、AdSenseアカウントを持つ全パブリッシャーに公開すると発表した

Google Ad Managerは、そのベールを脱いで以来、OpenXにとって直接の脅威になるとみられていた。OpenXはウェブサイト上の広告キャンペーン管理のための企業内設置型ソフトウェアソリューションだ(従来はOpenAdsおよびphpAdsNewと呼ばれていた)。どちらのソリューションとも、直接あるいはFederated MediaやGoogle AdSense(ここTechCrunchで使用している)などのサードパーティー広告ネットワークを通じて販売された広告ユニットの成績を管理、追跡するもの。しかし、Googleのみが「AdSenseを利用して売れ残った広告枠を埋めることや他の広告ネットワークの価格と競争することができる」ため、ページ内の同じスペースを取り合う複数のキャンペーンの中から最も収益の上がる広告を配信することによって、パブリッシャーの取り分を最適化することができるという。

ホスト型ソリューションであるGoogle Ad Managerには、さらに、サーバー側のインストールやコード保守が一切不要なためセットアップや管理プロセスが楽になるという利点がある。OpenXのホスト型バージョン ― 必然的に同社のオープンソースという本質からは離れる ― が待望されて久しいが未だに公開されていない。

Googe Ad Managerの一般公開が、OpenXに深刻な問題を引き起こすとみる人もいる。しかし一方では、一般公開されることによって、Microsoftのようにオンライン広告分野でGoogleともっと効果的に戦いたいと考えている会社の買収対象として、OpenXの価値が高まるという見方もある。

Googleは、DoubleClickを買収して以来、DoubleClick収益センターの運営も行っている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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