地図用のデータが揃ってきても、世界中のあらゆる場所が同等に扱われるわけではない。そこでGoogleは、とくに開発途上国における地図上の空白を埋めるためにwiki形式のアプローチを採用している。Googleはこの6月、地図データがあまり存在しないいくつかの島嶼国家を対象にMap Makerというサービスを立ち上げた。そして今回、サービス利用対象地域にインドが加わり、Googleマップの修正を行うことができるようになった。Googleが好感触を得れば、利用地域は将来的に広がっていくことも考えられる。まずは地図データが少ない地域を対象として、世界中の地域についての情報を集めることを目的とする(米国については地図の編集は可能となっていないが、それでもGoogleマップのデータが完璧だとは言い難い)。
Map Makerを使うと誰でも道路や位置情報、その他Googleマップ上に表示されるデータを追加したり編集することができる。旅行目的地(タージマハールなど)、レストラン、工場、ヘリポート、生け垣なども追加することができる。対象物のジャンルは情報の一貫性や検索の利便性を考えて、ドロップダウンメニューで定義されている。また衛星写真を見ながら範囲を指定して、特定の地域や近隣地区の定義を行うこともできる。マイマップとは異なり、加えられた変更は自動的にGoogleマップに反映してすべての人が閲覧できるようになる(但し加えられた情報の変更修正権はGoogleが保持している)。
以下にGoogle Indiaによるサービスの説明動画とMap Makerが利用できる57ヵ国のリストを掲載しておく(下の図)。
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(翻訳:Maeda, H)


