ロシアのインターネット・ユーザー数、急増中
by Erick Schonfeld 2008 年 8 月 28 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

外国進出をもくろむWeb企業にとって、ロシアはターゲットとして考慮すべき市場のリストのトップに来るはずだ。ロシアはヨーロッパでインターネット人口の成長がもっとも早い国だ。2位はフランス、3位はスペインになる。ヨーロッパの16カ国のインターネット人口動態を比較したcomScoreのレポートによると、ロシアのインターネット・ユーザー数は2008年6月に対前年比で27%増加している。これに対してフランスは21%、スペインは15%だった。(ロシアはヨーロッパの一部なのか、という疑問も出るだろうが、今回の分析ではとりあえずそう考えておく)。ただし、インターネット・ユーザーの国別の絶対数では、ロシアの月間訪問者総数は1750万人で5位となる。またインターネットの普及率でみると、たった14%で最下位だ。つまり、将来に向けての成長余地は非常に大きい。

フランスも成長の著しい国の一つだ。成長率は21%で、6月の月間訪問者3140万はドイツ、イギリスに次いで3位だ。フランスの普及率は61%。普及率最高はオランダの82%だが、実は同期に1%低下して1120万となっている。いかにインターネットでも、普及率には限度があるということのようだ。

下記は国別の訪問者総数、成長率、普及率。

表は訪問者総数の順にソートされている。ヨーロッパでどこのマーケットがだれほどのサイズからすぐに分るので、これがいちばん役に立つ順序だと思う。

次も同じ内容の表だが、対前年比成長率の順にソートされている。

最後に総人口に対する普及率順の表を掲げる。普及率が高いからといって市場が大きいことには必ずしもならないのが分ると思う。(たとえばノルウェーは76%の普及率だが、たった280万の訪問者しかいない)。

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(翻訳:Namekawa, U)