インキュベータのLaunchBoxを母体とするスタートアップ中でいちばん期待がもてる ものの一つは、一般向け音楽サイトのJamLegendだ。JamLegendは「キミも今すぐロックスター気分になれる」という Guitar HeroやRock Bandのようなビデオゲームで人気を博したモデルを採用している。現在プライベート・ベータ中だが、「TechCrunch」というコードを入力すると先着1千名が招待される。
ユーザー登録をすませたら、さまざまなジャンルの中から(といっても現在はまだロック、オルタナティブ、アクースティックの3種類しか用意されていない)好きな曲を選び、難易度を設定する。演奏が始まると音符がギターのフレット図の上にドットで表示される。ユーザーは曲の進行に合わせてタイミングよく適切なキーを押さなくてはならない。ユーザーはエアギターのようにキーボードを抱えたJam Styleで演奏することもできるし、デスクトップに普通に置いたChill Styleで演奏することもできる(図参照)。私はChill Styleをオススメする―いつなんどき誰かが部屋に入ってきてキーボードを抱えて踊り狂っているところを見つけられるかわかったものではない。ギターフレットを模したゲームギターも入力ツールとしてサポートしているので、マニアはこちらを利用するとよい。
JamLegendは専用ゲーム機とはまったく無関係で、ウェブ上から無料で利用できる。友達と交代で、あるいは同時に演奏してポイントを競うことができる。(同時演奏による対戦モードでは数千人が同時にプレイできる)。友達がログインして演奏し始めると画面右上に小さいグリーンのライトが点灯する。友達が何を演奏しているかも表示される。このサイトはFacebookとMySpaceのアプリ版もサポートしている。
サイトでは音楽アーティストに曲をアップロードするよう呼びかけている。現在このサイトのいちばん大きな難点は、サポートされている曲が少ないことだ。3つのインディーレーベル(Blue Judy、Double Stamp、Stolen cars)の20曲だけしか利用できない。ただしここ数週間で30人のアーティストが追加される予定だ。そのくらいになれば曲数としてはGuitar Heroなみだし、こちらは無料だ。JamLegendではまだビジネスモデルを検討中だが、オプションとしては、Guitar HeroやRock Bandがやっているようにメジャー・レーベルの曲については有料とするか、MP3で曲を販売してコミッションを取るか、サイトに広告を掲載するか、あるいはサイトの曲すべてにアクセスできる有料のプレミアムサービスを提供するか、それらの組み合わせとするか、いずれかになるだろう。
JamLegend Trailer from JamLegend on Vimeo.
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(翻訳:Namekawa, U)
