Mozilla、契約延長でGoogleからさらに3年間大金を得る
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by Jason Kincaid on 2008年8月29日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Firfoxブラウザーの開発者、Mozilla財団はGoogleとの検索に関する契約を3年間延長することに成功した。GoogleをFirefoxのデフォールトの検索エンジンに設定する代りに、GoogleはMozillaに対して巨額の支払いをしている。2006年には総額$57M(5700万ドル)が支払われたが、これはMozillの総収入の85%に当る。この契約は当初2006年で満了する予定だったが、その後2008年まで延長され、今回さらに2011年まで再延長された。

この契約によってMozilla財団がFirefoxブラウザに加えてメールクライアントのThunderbird、その他多くのアプリケーションの開発を続ける資金が確保された。MozillaのCEO、John Lillyは次のようにコメントしている。

「われわれはGoogleとの関係にたいへん満足している。これによってMozillaは相当長期間にわたり維持可能となった。」

Mozillaはこの資金でスタッフの給与を支払い、ネットワーク帯域やハードのインフラを維持し、多数のプロジェクトに資金援助を行う。しかし収入の総額の85%をこの検索エンジンの巨人に頼ることに関して、多くのオープンソース・コミュニティーのメンバーが強く懸念を示している。しかしMozillaは「両者はまったく独立に運営されている」との姿勢を崩していない。2006年版の財政に関するFAQで

われわれの製品開発や技術的方向性の決定はオープンなプロセスによって行われる。Googleとの検索に関する提携は影響を及ぼしていない。われわれはGoogleのサービスが提供される製品の特定部分(すなわりFirefoxのスタートページ)に関して、フィッシング詐欺対策などの技術的話合いを行っている。しかしそれ以外には、Mozillaの各種プロジェクトはGoogleと特別な関係を持っていない。

Mozilla財団は非営利法人だが、傘下に2社の営利法人を所有している。この2社の収益はすべて財団のオープンソース・プロジェクトに使用されることとなっている。今回の提携に関する発表のオリジナルはMozillaの会長MitchellBakerのブログを参照

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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