[CG]Steve Jobsの早すぎた訃報
by Matt Burns on 2008年8月29日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

「Steve Jobsは昨日亡くなった」・・・、誤ってSteve Jobsの訃報を載せたBloombergはそう書いた。17ページにも及ぶSteve Jobsの生前の功績記事を誰かが編集している際に、間違ってネットに公開してしまったらしい。そんなことはない。アップルのすべて、善きことのすべてを生み出した父なるSteve Jobsは、ちゃんと生きている。元気パリパリだ。

しかしこれは重要なことを思い起こさせる。彼が病気であり、がんを患っているということだ。

2003年以来Steveは膵臓がんと闘っている。どうやら今のところ、アップルを厳しくコントロールしているように、自らの生活も厳しく律しているように見える。何か月もの間彼は診断結果を公表しなかったが、そのために神から与えられた命について、アップルのファンボーイや株主たちからいろいろと憶測される結果となった。結局のところ彼は家電業界に大きな影響力を持つ人物なのだ。左手の小指がさかむけしただけで新聞の一面を飾ることになる。だから彼ががんに屈したとなったら(そう想像することを神よ許したまえ)、何が起きるか分からない。

外部から見ると、Steve Jobsはアップルの原動力そのものに見える。彼が完全にアップルを掌握しているという話が漏れ聞こえてくる。しかし彼が病気で休んだりしたらアップルはやっていけるのだろうか。前回Jobsがアップルを去ったとき、アップルは外部の力に屈し、本来のビジネスから外れてしまった。OSをライセンスし、たくさんのベージュボックスを作った。しかし今回は事情が異なる。

アップルにもそれは分かっており、(敢えて言わせてもらえば)Jobsなしでやっていけるかどうかも知っている。他の家電会社と異なり明確ではっきりした焦点をもっている。いってみればJobsの支配とは、いつまでも生きれるわけではないと知っている父親が、懸命に子供や妻たちを一定の方向に向かわせようとしているようなものだ。本当のところそれは愛なのだ。

Steve Jobsの死亡記事が本物なら、電子業界は哀しみの喪に服するだろう。彼はその生涯において多くのことを成し遂げた。Apple II、Pixar、iMacそれにiPodだ。そして何よりも、みんなから最も尊敬される会社を作り上げた。これこそが彼の残した遺産だ。

しかし何も心配することはない。Steve Jobsは生きている。Bloombergの死亡記事は間違いだった。

[原文へ]

(翻訳:shiro)

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