一番新しいインターネットスキャンダルは「Steve Jobsの偽Eメール」だ。Steve Jobsが書いたものでないEメールの話だ。そんなものがあればの話だが・・・
最近Steve Jobsが出したといわれる3通のEメールをWiredがチェックしている。ひとつはMacRumorsのユーザーが投稿したiPhone 3G接続問題に関するもの[日本語参考]、もうひとつはGizmodoに送られたiPhoneテザリングに関するもの[日本語参考]、三つ目はiPod touchに関するものだ。
Wiredが調べたことろでは、これらはいずれもSteve Jobsが出したものではないという。我々もそう思ったけれど・・・
Wiredの編集者がカリフォルニア大Davis校の言語学部の専門家との共同で、これらのメールをJobsが出したことがはっきりしているもの(「MobileMeアップルの水準に達していない」という例のメールを含む)と比較した。チェックしたメールには文法上あるいはシンタックス上の不規則さがあるので、Wiredとしてはこれらのメールがニセモノだと判断した。whichとthatの使い分けが正確でないこと、メールの結びの文句が普通でないこと(Jobsはbestとかsincerelyということばをメールの終わりに使わない)、その他のことなどからメールはニセモノだとしている。ということは、メールが述べている内容の信憑性についても問題があるということだ。
今回のスキャンダルを何と呼んだものか。ウォーターゲート事件に因んで「ジョブズゲート」、「Eメールゲート」、それとも「スティーブのことなんか放っといてくれ」ゲートとでも呼ぼうか・・・
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(翻訳:shiro)

