TC50: 「思考経路の旅」へ誘うIMINDI
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by Don Reisinger on 2008年9月10日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

他の人の思考を集約して、自分自身の思考と接続して思考の幅を広げることができるとしたらどうだろう。いろいろな人の考えやアイデアを示すマインドマップを作成して、思考拡張を試みるのがIMINDIだ。

IMINDIは本日(米国時間9/9)TechCrunch50のコラボレーションセッションでプレゼンテーションを行った。その様子はこちらからご覧頂くことができる。

IMINDIのマインドマップは、ある考えと、そこから分岐する種々の道筋を示すものだ。画面をクリックして、そこからどのような考えが生じているのかを見てみることができる。IMINDIはこれを「思考経路を巡る旅」と呼び、これを通じて、自身のもつ考えがどのようなところに位置するのか、情報を共有していくことができる。

サービスは本日提供開始され、FacebookやYahooと統合して用いることもできる。但し主にはスタンドアロンで使われることを想定している。

エキスパートパネリストの意見

Don Dodge:

「ビジネスモデルについてはどうなっていますか。IMINDIでは広告を掲載して収入源となり得る検索エンジンを作らずに、思考データベースのみを製作する様子。広告モデルを考えているのでしょうか。」

Answer: Googleのビジネスモデルを想定しているのでしたら、彼らが第一義的に売り出しているのは検索エンジンですが、広告主に思考データベースの提供も行っています。そのデータベースを販売するために、彼らは検索エンジンを必要としたのです。私たちは思考データベースを作成しています。商業的なメッセージを持つ人にも広告主体のGoldMindsプログラムを用意しています。

Mark Cuban:

私が何か理解し損ねているのだと思うのですが、なんだか奇妙なとんでもない話を聞かされているように思えてきました。何百万人もの人のデシジョンツリーを作って、種々の思考経路を集めてみようとしているわけですよね。そして集めた思考経路を引き出すために広告主から金を集めようとしている。なぜそんなことに時間を使うんですか。

Answer: 人によるということなんでしょう。そういうことをしたい人もいるし、そうじゃない人もいます。クリティカルマスの指示を得られればと考えています。

Mark Cuban:

ひとつ提案なんですが、一般の人向けのアプリケーションではなく、企業向けのものを作ってはどうですか。それなら組織の中に同じような変な考えを持つ人を見つけて、その人には何でも売ることができると思いますよ。

Don Dodge:

なんだか場違いなところに難しい技術を提供しようとしているようにも見えますね。こういう科学は人びとの関心が高いところに適用すべきじゃないですか。企業とはまさに人々の関心が集約するところで、そういうところで使われるアプリケーションを考えるべきです。女の子の気を引こうとしている男の子たちの手伝いをするとか、そんな一般的な使い方では、だめですよ。

Kevin Rose:

タグやタグの組み合わせというのは有益な情報と結びつけてこそ有用になるものです。だけどこれは、私の父母がよく言っていた基本テストにもパスしませんね。私が使うのはどこまで行っても私の考えだけで、誰の考えとも比べようなんてことは思いません。私ははかなりのギークだけど、それはここでは的はずれだから、私ならこんなものは作りません。まあ、たとえば、delicious用のアドオンぐらいが、妥当なところではないでしょうか。

Roelof:

かなり時間を費やしたけど、いまいちよく分かりませんね。一般のひとびとはじっくり考えて理解してはくれないから、もっとはっきり一目で効用が分かるものを作る必要があると思います。しかもそれは、何か効率性をもたらしてくれるものでなければならいないと思いますね。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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